電車でピンクシティ、ジャイプルへ インド♯6

なーにゃ

2017年10月に女性2人で10日間インドに行った時の旅行日記です。
当時28歳。

インドビザ、飛行機、宿は自分で手配しました。
※ レートや価格は当時のものです。

目次

ドキドキの電車移動

午前中にキャメルサファリからホテルに帰ってきて、シャワーを浴びたり、ランチをしたりして、のんびり過ごした後、ジャイプルに向け電車で移動ーーーー!

電車に張り出される名前とシートをチェックして車内へ。
私と友達は2段ベッドの上段で、下段にはインド人夫妻。
とても優しく気にかけてくれた。

17時に電車内に乗って、定時に出発。
色々とお疲れの友達はシーツを敷いてすぐに眠った。

消灯時間になるまでは2段ベッドの上段の人でも、下段に座って過ごすのが普通。
知らない人同士でも互い違いになって寝転がっていたり…もう、それなら上の段に行けば?って思う。
寝転がりながら車窓を眺めたいのかなぁ?

私も少し疲れたので、下段では過ごさず自分の席である上段でゴロゴロ過ごす。

しばらくすると、ターリーの注文が来た。
辛さが少し心配だけどお腹がペコペコなので頼んでみた。

左上からカレー、カレー、ジャガイモのカレー味
チャパティ、ご飯。

なんのカレーなのか区別がつかないのは、辛すぎて味がわからないから。

最初の数口はおいしい(*^_^*)♪ 
けど、食べすすめるうちにどんどん辛さが増して、お腹が空いているのに数口でギブアップ。
口から火を噴けると思った。
辛さで初めて吐くかと思った。
水を飲んでも辛さは消えないし、こんな時に限ってチャイも売りに来てくれない。

やっぱり私にはインドの辛さを克服することはできないみたい。

朝の5時頃ジャイプルに到着予定なので、4時にスマホのアラームをセットしてとりあえず就寝。
辛さが尾を引いていて、胃はムカムカする。

車内アナウンスをしてくれないので、駅に着く度にその辺の起きている人に、ここはどこか質問する。笑
それとMaps.meで随時現在地の確認を怠らず。

1時間遅れでジャイプルに到着。
何度も何度も確認しながらだったのに、ジャイプルに着いたときはMaps.meと位置がずれていて、ここだと思わず、慌ただしく「え?ここ?!降りる??今?」と急いで降りた。

一瞬インド人を信じるか、スマホの位置情報を信じるか悩んだけど、降りた。
無事に下車できて良かった。

知らずに撮ったけど、インドでは駅での撮影禁止!

都会の洗礼を受ける

ここでも宿からのお迎えをお願いしておいたので、待ち合わせの場所へ。

そこに向かうまでの間、ずーーーーーーっとずーーーーーーーーっとしつこく勧誘される。
今のところこの人が一番しつこい。

どこに行くのかときかれ、待ち合わせの場所をうっかり答えたら、全然違う場所(たぶん自分のリキシャかタクシーの乗り場か、ツアー組まされるような会社)を案内しようとしてくる。

待ち合わせ場所が駅を出たところからそんな遠いわけがないし、もうインドの免疫もついてきたのでガン無視。
それでもめげない。

お迎えの人と合流したところでようやく去って行った。

で、タクシーで宿まで乗せてもらったけど、宿に着いたのにタクシーから下ろしてくれない。
ひたすら次の日のジャイプル観光の勧誘をしてくる。
私たちはここではもう観光をしないと決めていて、ショッピングをするつもりなので、お断りするも下ろしてくれない。

明日連絡すると言ってようやく下ろしてくれた。連絡しませんけどね。

都会の洗礼きたーーーーって感じ。
砂漠のキャンプ、電車移動で疲れていて、しつこい勧誘の連続でかなりタクシーにイラっとした。

でも、ここの宿が最高過ぎてそんなのも吹き飛んだー!
朝方の到着だったから、「チェックインは後でいいからとにかくベッドで休んで。」と。
お部屋もキレイだし豪華だし、よく眠れそう。

ジャイプルの豪華で快適な宿

オールシーズンズホームステイ

お金持ちさんのお宅の一部だった。

1泊 朝ごはん2回付 税金が追加され1人2800円位。

インドは宿にかかる税金が高い!
私はそれを知らなくて、初日のデリーで会計が間違ってるんじゃないかとスタッフに文句を言った。
でも間違っていなくて、税事情をあとからネット調べて知った。反省。

お部屋は広くて、床は大理石、トイレも洗面所もシャワーも広かった。
お金持ちになった気分。

私たちの他にメキシコ×ドイツのご夫婦が滞在している。

朝食は、ここで食べたのがいちばーーーーん美味しい!
写真右のお料理、ウプマ。
ピリ辛でつぶつぶ、プチプチ食感にパクチーの香り。
辛いとわかっていてもこれは何度も食べちゃう。

それとジャガイモカレー風味(左)をプーリーと食べるのが最高。
プーリーが不思議すぎて、キッチンの中まで入って作り方を見せてもらった。
ふわふわ、もちもち。この空洞なに?なんで出来るの??って。
何度もおかわりをする。

トーストやスクランブルエッグも出してくれるから、インド料理に飽き飽きしている友達も嬉しい。

ここはお料理教室も開催しているそう。
朝食を作ってくれた方が教えてくれるわけではないけど、時間に余裕があれば習いたかったなー。

ここの朝食を食べにまた泊まりたい。
3食ここで食べたいぐらい私は気に入った。

数日前とは全く別の世界

朝ご飯を満腹食べたあとはショッピングへ。
ガイドブックに載っていたコットンズ。

そしてその向かいにあるケーキ屋さんでお茶をする。

こんなちゃんとしたケーキや、静かな庭園があることに驚く。
少し前までは電気も水道もないところでラーメンを素手で食べていた。

インドではここで飲んだカフェラテが一番美味しい。
それ以外で飲んだコーヒーはコーヒー風味でしかなかった。

ちゃんとしたカフェラテもあるんだね。
インドのコーヒーは薄めが普通なのか?コーヒー自体は有名みたいだし。

ケーキは日本で食べるようなもので美味しい。
お値段も日本で食べるぐらいか、それよりちょっと高めだ。

夜はガイドブックに載っていたニロスに食べに行ったけど…うーーーーん高い割には…って味。
私は宿の朝ごはんの方が好き。

二ロスまでは暗い中、宿から歩いて行けたけど、安いからリキシャ移動すればよかった。

電車移動の際はバックパックはチャックごとに南京錠やダイヤルロックをして、バックパックごと盗まれないように自転車チェーンを掛けました。
電車には繋げるところがあります。さらにそれを足の下に置いて寝るという念入りさ。足の浮腫み防止にもなる^^

その後のインド旅行でも美味しいカフェラテには出会わず。それなりのカフェに行けば、日本で飲むようなものが出てくるけどインドのコーヒーってやっぱ薄目がスタンダードなのか?

シャイプルでの宿は本当に素敵で、別の日にはお好み焼きやチヂミのようなパーラータも出て、朝食だけでもインド家庭料理を満喫できました。いつかここにお料理修行に行きたい。

この時一緒に行ったお友達も、宿も良かったし、ショッピングも楽しかったから、ジャイプルにはまた来たい、と言っています。おしゃれなカフェもたくさんあるしね◎

こんな感じのキーチェーン。カギだと失くすこともあるからダイヤルが便利

各チャックにつける南京錠 (見せかけなら100均でもアリ)

なんだかんだ役に立つ地球の歩き方

この旅でもこのバックパックが活躍

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この記事を書いた人

ブログのタイトル通り、食べること、旅すること、波乗りが好きな、なーにゃ(30代・独身)です。看護師(週休3日制)、趣味を充実させる生き方模索中。詳しくは【自己紹介】記事に書いています。

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