学生ビザ却下からの観光ビザ取得【アメリカ】

ビザの過程
なーにゃ

2018年にLAへ語学留学するため、F-1(学生ビザ)取得を試みたが、却下。

以降、アメリカ入国は避けていましたがトラウマを乗り越え観光ビザを取得しました。

…苦労した!

学生ビザが却下されたエピソードはコチラから⇓

ビザが却下されたESTAが使えない、という方のお役に立てたら!と思いこの記事を書きました。

観光ビザ(B2)は自力で取得することも可能ですが、私は失敗したくなかったのでプロに依頼しました。

ESTAが利用できる方はこの記事は不要です!
利用不可になった時には、ぜひ読んでださい。


ESTAとは…⇓ 
※例外を除き、たいていの方はESTAでアメリカ入国・乗り継ぎが可能です。

目次

ESTAが使えない理由

ESTAの質問項目がひとつでも「YES」に当てはまると、ESTAの承認が認められない可能性が高い

入力をミスって「YES」にしてしまってもアウトです!

学生ビザを却下された私は
【ビザの否認、入国拒否の有無】という項目を「YES」で申請しなければならないのです。

さらに【特定国への渡航歴の有無】ではキューバ渡航歴があるのでこちらも「YES」となる。

※ キューバについては大使館のHPでは
2021年1月12日以降なので、私の渡航時期は当てはまらないけど、ESTAの質問項目上では2011年3月1日以降となっている。その辺が不明確なので一応「YES」か…?

なーにゃ

自力でやるとすると、この辺の判断に混乱する。

キューバ渡航歴に関して
私の渡航が2021年1月12日以前であること。
旧パスポートでの渡航で現パスポートにスタンプはない。旧パスポート処分済。
ということで、今回のビザ取得では触れられませんでした。


結果的には、学生ビザ取得失敗ということだけ当てはまった。

イラン、イラク、北朝鮮、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメンに渡航また滞在したことがある方はコチラ⇓をご確認ください。

上記の理由から私はESTAの質問項目に対し
1~2個の「YES」がついてしまうので
ESTAの申請は絶望的なのです。

行政書士の方に状況を説明し
「私はESTAは永久に使えないのか」
という質問をしたら、

ビザの却下(2018年)から数年経過しているため、ESTAが承認される可能性もある。

しかし、試してみないとわからない。
…一か八かで申請料払ってみるか?

ESTAが承認されても
入国審査で止められる可能性が高い。

その際に、ビザが却下された際の理由などを説明し、審査官を納得させる必要がある。

と、返答されました。

ともだち

ハードル高くない?

運よくESTAが承認されても、
ラスボス(入国審査官)が待っている。
ラスボスが倒せなければ、
日本へそのまま帰国するしかない。

プロへ依頼、料金について

ビザ却下歴はなく、ESTAの入力をミスっただけの方や、ただ単に観光ビザを取得する場合はきっと価格はもっと抑えられます

あくまで、学生ビザ却下歴あり、渡航歴も引っかかるかも?という前提での価格です。

詳しくは、依頼する際に確認してみてください。

価格はピンキリ、見積必須 あくまで私リサーチね。

一番安いのはビザ申請取得代行業者
アメリカビザ申請料 185ドルに加え
依頼料 55,000円~100,000円ほど
さらに提出資料の翻訳代などが追加されることがある。

行政書士への依頼
アメリカビザ申請料 185ドルに加え
依頼料 88,000~

なーにゃ

調べた中では50万円近くするところもあった。

依頼料にアメリカビザ申請料が含まれている場合もある。

着手金+成功報酬という料金システムの場合がある。

依頼する場合は見積をとって
納得してから依頼することをオススメします。

行政書士へ依頼した

色々問い合わせた結果、信頼できそうで価格も中間な行政書士へお願いしました。

追加費用もかからないのか念押しして。

依頼の流れ

① 状況を説明
(2023年11月 依頼先のリサーチ開始)

ビザ却下歴やキューバ滞在歴、アメリカへいつ頃、どれくらいの期間行きたいか、目的を伝えた。

それを踏まえ、見積依頼、いつごろから準備を進めた方がいいのか質問した。
ビザはスムーズに取得できるわけではないので、早めの行動を◎

② 入金⇒情報提供・必要書類を揃える 
(2023年12月15日入金、着手開始)

行政書士との契約書にサインをし、入金。

③ 資料の確認(2023年12月末)

④ アメリカ大使館・領事館での面接予約
(2024年1月4日)

⑤ 面接にいく(2024年2月22日)

⑥ 無事にビザを受け取る
(2024年2月29日)

では、詳しくいきましょう。

情報提供、必要書類を揃える

行政書士の方にお願いしたら、丸投げで面接まで辿り着く~と思ったら大間違いだった。

なーにゃ

めっちゃ疲れた!
自力で申請した場合を想像したらゾッとする。


行政書士へ自身の情報提供をしなくてはいけません。

それを元に、ビザ申請に必要な資料(DS-160 というもの)を行政書士が作成してくれます。

入金後、Bビザ質問書のエクセルが日本語で送られてきたのでその質問に答え、メールで返信。

住所、年齢はもちろんのこと、生まれた場所や両親の生年月日、中学以降の学歴、今までの職歴など事細かに質問されます。

なーにゃ

これまでの学校や職場の住所、電話番号まで問われた。

質問書作成と同時に必要書類を揃えました。

  • 納税証明書 
    ⇒市役所、協働センターなど 1枚350円
  • 市民税・県民税 課税証明書
    ⇒市役所、コンビニ 1枚150円
  • 在職証明書 ⇒職場に依頼 無料
  • 証明写真 データで。 ⇒データ+写真2枚付き 3080円(カメラのキタムラ) 

    追加で…
  • 残高証明書 英文で。 
    ⇒ゆうちょ 即日発行 1枚1100円
    残高は往復飛行機代、滞在費、+20万円くらい。私は約1ヶ月の滞在で85万円の残高証明書を提出。
  • 登記事項証明書
    オンラインで申請 翌日郵送で到着 500円
    持ち家があったので、帰国の意思を示すための書類。

上記の必要書類をスキャンし
PDFで行政書士へメール。

行政書士からDS-160 が作成され、データがメールで送られてきて間違いかないかを確認をしました。

面接の予約をする

DS-160 に間違いがないことを確認後
電子署名をする。

その後、行政書士がアメリカ大使館のビザ申請ページにDS-160の登録をしてくれます。

なーにゃ

やっとここまで来たー!

アメリカ大使館のページへプロファイル登録をし、いよいよ面接の予約です。

HPに沿って必要事項を入力。
これもかなりめんどくさい。

日本語設定にしても急に英語表記に変更されたりするので、ネットで情報を調べながらすすめる。

この流れで申請料185ドル(当時のレートで27,182円)をクレジットカードで支払う。

それと、ビザが取得できた場合のパスポート返送料(3,410円)もお支払い。

なーにゃ

1月4日に登録完了!
その時点で面接は1月の最終週に空きはありましたが、仕事の都合で2月中旬に。

いよいよ面接へ、所要時間は?

行政書士が郵送してくれた資料と
自分で印刷したDS-160 を持っていざ、面接へ。


資料を受け取ったら、
ここで行政書士の仕事は完了しています。

不明点はメールで質問したら
いつでも答えてくれました。

なーにゃ

面接は今回が2回目だけど、これに懸かっているから緊張する。

2024年2月22日 8:15の予約で10分前に列に並べると書いてあったので、その前に到着した。

8:00 到着。
  どうやら8:15が朝イチの予約時間。
  私は6番目の到着だった。
  8時にオープンするのか、
  すぐに荷物チェックが始まった。

8:06 パスポートや予約のチェック。
   書類はクリアファイルに入れる。
   なくても職員が配っていたけど。

面接を受ける建物へ入る

8:15 【書類チェック】のカウンターへ。
   私の前に並んでいた方が
   書類のデータが送信できておらず
   今日は面接できません。と
   帰されていました。
   緊張感が増す瞬間。

8:20 【指紋チェック】のカウンターが開く。

8:25 私の指紋採取おわり。
   この時点で私は6番目から
   4番目になっていた。

8:30 【面接】のカウンターが開く。
8:35 面接開始
8:38 面接終了
   私のパスポートは返ってこず。
   = ビザ取得できた?!

8:45 建物の外へ。無事終了!

建物内には証明写真機や自動販売機があります。

以前はベンチに座って待ち、呼ばれたらそのカウンターに行く方式だった。

効率が良くなって、ベンチに座らず、どんどん列に並ぶスタイルになっていた。

朝イチだったからか?1時間もかからず終了したのは驚き。

なーにゃ

前回は3時間くらいかかった。

面接での質問内容

私が提供した情報をもとに
行政書士が表紙(カバーレター)、
旅行プランを英語で作成してくれました。

必要書類で用意した証明書などの諸々も行政書士の方が翻訳してくれたので、翻訳されたものと原本をそれぞれ持参。

今回の旅行はアメリカ人の友人と会うこと、サーフィンをすることが目的のひとつだったので、アメリカ人との写真や私がサーフィンをしている写真も準備した。

それをクリアファイルにひとまとめにして【書類チェック】のカウンターでパスポートと一緒に渡したら「追加資料は面接官に求められたら提出してください」と言われた。

できれば【面接】でしっかり見てほしかったので、求められていないけどパスポートも全部一緒に入ったクリアファイルをそのまま面接官に渡しました。

結果…
用意した書類はさらさらとしか見られなかった。
写真なんて開いてもない。封筒に入ったままだよ。

質問内容は…

  • アメリカへ行く目的は?
    友達に会うこと、カリフォルニアのビーチでサーフィンを楽しむこと、グランドキャニオンを含め観光をすることが今回の目的です
  • どのぐらい滞在する予定?
    私の仕事が休める間で、20日前後です。
  • どこに滞在するの?
    LAにいる間は友達の家に宿泊します。
    友達とは他の国で出会って、去年、友達が日本に来てそこでも再会しています。
    友達との写真がファイルに入っています。
  • どうしてESTAを使わないの?
    学生ビザ取得で却下された経験があるから。
  • デートをしている相手はいますか?
    いません。

これらを英語でやりとりしました。
面接官が優しい女の人で
ところどころ日本語で話してくれた。

前回学生ビザ取得を試みた時より私の英語力は上がっているけど、それでも今回の質問はやさしかった。

学生ビザ取得をしようとした時は、私は最初から疑いの目で、厳しく見られていたんだろうなぁと感じる。

当時、私が聞き直しても、英語に詰まっても、日本語なんて一切話してくれなかったし、冷たい対応だった。

無事にB2ビザ取得

2024年2月22日に面接をし
1週間後の2月29日に10年有効のビザが貼られたパスポートがレターパックで送られてきました。

長かったーーーーーーーー!

学生ビザ取得に失敗した時は
面接後にその場でパスポートを返されたけれど、
今回は面接後パスポートが返ってこなかった(≒ビザ取得)。それでも手元に戻ってくるまではドキドキでした。

トータルコスト

行政書士への依頼料 88,000円
必要書類 5,180円
ビザ申請 27,182円
パスポート返送代 3,410円
東京までの新幹線往復 約16,000円

合計 139,772円

ESTA使える人が羨ましい( ノД`)

面接時はアメリカ領事館へ徒歩で行けるコチラに宿泊しました
ホテルSUI赤坂byABEST

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この記事を書いた人

美味しいものを食べること、
いろんな土地を歩いてその文化や暮らしに触れること、
そしてサーフィンが好きです。

旅の途中で出会った手仕事や女性たちの仕事、
その背景にある物語を記録する場として
Hebiichigo Journal を綴っています。
「かわいい」を入り口に、
世界との距離が少し縮まるようなものごとを集め、紹介しています。

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