2018年の悲劇のお話です。(当時の日記)
これ以降、ESTAが取得できない私はアメリカに足を踏み入れていません。まるで犯罪者のような扱い。
学生ビザ却下になったけど、ESTA取れたよ!
という方がいたら教えてください。
前後の足どりはこちらから⇓
後日談⇓
2018/10/18 絶望の日
来年(2019年)からLAに4ヶ月ほど語学留学をする予定だった。
その後は南米に寄って帰ってこようかなー。
2018年12月31日に日本を出て、年越しはLAで♪…の予定だった。
体力が取り柄の私が今年の初めに3回も熱が出て、このままじゃダメだ!と思い立って、2018年3月に決め、仕事を辞めると上司に伝え、留学エージェントにお願いをし、準備をしてきて、あとはビザをとるだけ!となり10月の頭にアメリカ大使館に面接を受けてきた。
アメリカ留学に行っていた友達には「書類出すだけ~」「前科モノじゃなければいけるよ~」
と言われており、エージェントでも過去にビザがおりなかったことはないらしく、エージェントが参考資料に送ってくれたYOUTUBEだけはしっかり観て、これと言った下準備をせず気楽に臨みました。
結果、ビザおりず。
前に並んでいた方が何人か却下されているのを見たけど、まさか。自分が却下されるとわ。
衝撃的過ぎて、寝耳に水。
却下の理由を分析
「住みつく可能性あり(214b)」との理由で却下。
ネットで検索するとそんな気楽に受けるものではなかったことを知る。
私には日本に帰るという証明が弱かった。
日本に帰ってから学んだ英語をどう生かすかをスラスラ伝えられたり、それができなければ作文を準備したりする必要があったらしい。
休職や休学の証明があれば確実に日本に帰る理由があるけど、私、辞めて行くからね…。
婚期の独身女性はさらに厳しい目で見られているとか。
現地の男性と結婚するんじゃないの?そのまま滞在するつもりなんじゃないの?という
疑いの目で見られている。彼らはそれが仕事なので仕方がない。
これでもか!ってぐらいの証明が必要だったってことか。
すぐに再申請をしてもビザがおりる可能性は低いらしく(ネット情報の理由に納得)今回は諦めることにした。
親友のハワイ挙式も出席できない
さらに悲しいことに、親友の結婚式に10月21日からハワイに行く予定だったの、に学生ビザが却下されたことでESTAがつかえなくなった。=観光ビザを申請しなくてはいけない。
また寿司詰め状態の電車に乗って、書類を揃えて、東京へ面接に来る必要がある。
しかし、学生ビザが却下された直後なので、今度は観光ビザで来ようとしてるのか?と疑われるそうで、そもそも観光ビザすらおりるかどうかもわからない…。
もし、ビザがおりるとしても1週間程度パスポートを預ける必要がある。
ハワイに行くまでに私のパスポートは無事に戻ってくるのか…?!
という絶望的な状況になりハワイも諦めざるを得なくなった。
3日後にハワイに出発って、ビザをとるための書類を揃えることも、面接の予約をとることもそもそも難しい。
新卒から7年と半年勤めている職場。
この間、何度も辞めると言ってその度に引き留められ…今回も何度も面談をしてやっと辞めることが決まったのでアメリカに行けなくてもここは覆らない。
今住んでいるアパートは引き払って、仕事も辞めて、ゼロから新生活がスタート!★♪
…の予定がすべて考え直し!!!
ある意味、本気でゼロからのスタートになった。
2018/10/20 あっさりと切り替えた
色々協力してくれてた祖母や叔母に、「アメリカに行けなくなりました」と、報告したところ
「嫁に行け」と言われた。そうだよね。
私からすればアメリカに行くよりも難しい。
私が留学している間にLAへ遊びに来てくれる予定で、すでにチケットをとっていた友達にも謝罪。
「観光ビザがとれれば私も一緒に行きたい」と伝えたところ、「もともとアメリカには英語の勉強でしか目的がなかったわけだし、気にせずその時間とお金を有意義に使ってー」と。
すごく私のことを理解してくれてて泣ける。
他にも周りの人からは前向きな言葉しか返って来ずで、有難い。
今回の件で私よりも誰よりも一番動揺してたのは、母。
理由は、飛行機は別々だけど同じ日程でハワイに行こうとしてたから。
それに私が行けなくなったことで不安になってた、だけ。楽しんできてください。
今後の私のプランとしては、
お正月ムードが落ち着いたあたりから2ヶ月程度インド周辺をふらふらする。
インドの往復チケットはとった。
前回(2017年)は北インドだったので、次は南インドに行きたい!
それと、ブータン、ネパール。
親友のハワイの結婚式に出席できないので、日本での披露宴には出席できるように帰国する。
語学留学は一旦置いといて。(留学先の国を変えるとか、ワーホリに行くという案はない)
今はアメリカが私をお呼びでないので。留学資金だったお金で好きなところに行こうと思う!!
世界一周航空券とか言う楽しそうなものを調べてみたけど、今は興味をあまり持っていない場所に、なんとなく行くのも違うなっていうのと、行きたいところにはそこの土地、私なりの(気候や航空券の値段や諸々)ベストシーズンに行って楽しみたいのと、波がある期間には日本にいたいのでやめた。
割高になっても行きたいところに焦点を当てよう。
インドから帰ってきたら南米に行きたいのだけどそれこそ治安が心配でちょっと考え中。
今回の件での損害?約20万円。
どうしようもなくなるまで定職には就かない。
数日は関東の祖母の家に滞在予定だったけれど、ビザ取得却下の通知を受け、ショックのあまりそのまま東京から自宅に帰宅したのを覚えています。
アメリカビザ取得を考えている方はどうか、慎重に!確実な方法をとってください。
ESTAが使えないって、気軽にハワイに行けない、アメリカで乗り継ぎもできない、すごく不便なことが多いです。アメリカに1歩でも入るには、必要書類を揃えて、東京や大阪に面接に行ってビザを取得する必要があります。毎度!
いつか緩和されることを祈っている。
私が利用した留学エージェントはオーストラリアには特化していたけれど、アメリカ留学はそれほど数をこなしておらず、不慣れな様でした。
アメリカ留学をするのであれば、アメリカ留学に特化したエージェントを利用することをオススメします。ビザ取得ための面接のその時の傾向をしっかりと掴んでいるはず。
ワーキングホリデーに行ける年齢でれば、そちらもオススメです。
私は行っていないですが。ワーホリって思っている以上に色々な国に行くことができます!
メジャーなオーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリスだけではありません!
もっと若いときにスペイン語圏(スペイン・アルゼンチン)にワーホリに行けるって知りたかった!(当時31歳目前、すでに遅し)