2018年11月に10日間でスペイン・モロッコに行った時の旅行日記です。
この旅はメキシコ・キューバに一緒に行ったお友だちと行きました。
いつも通りチケットは自分で、宿はだいたいBooking.comです。
※ 価格やレートは当時のものです。
もう乗り遅れることは許されない
朝7:00にマラガを出るバスに乗って、1時間ちょっとかけてネルハまで来た。
バス ALSA マラガ⇔ネルハ往復 約¥600/人
ネルハからフリヒリアナ行きのバスはバス会社が違って、
着いた場所の向かいがALSAの乗り場、そのもう少し先にある。
片道1ユーロをバスで支払う方式。約20分。
着いた時点で一番早い9:45ネルハ発に乗って、帰りは余裕を持って10:50フリヒリアナ発に乗る。
ネルハ発マラガへ帰るバスが12:15で、これを逃すとセビーリャ行きのバス(マラガ発15:00 3h)に乗れず、マドリード行きの飛行機に乗り遅れることになる。
マラガに着いたらスーツケースを宿に取りに行く→荷物を詰める→バス停までの移動を含め所要時間は最低でも30分は必要だ。
11:40フリヒリアナ発のに乗るとぎりぎりで、マラガへ帰るバスまで約5分しかないし、バスが毎度遅れることも考慮し逆算してこの10:50フリヒリアナ発にしたのだけど…
お友だちには「こんなに前倒しにしてたらここで過ごせる時間がどんどんなくなっちゃう!」とクレームをいれられながらも、Renfeに乗り遅れた前科もあるし、毎度ハラハラするのは嫌なので、譲れない。
今回は飛行機が懸かっている。
ヨーロッパのバルコニー
フリヒリアナ行きのバスに乗るまで1時間弱時間があったのでネルハで散策。
バス停から歩いて15分くらいのところにある
ヨーロッパのバルコニー Barcon de Europa
すごい絶景!お友だちは撮影タイム。
私は海がキレイだし、誰もいなかったのでデニムまくり上げて足だけ浸かる。
足が乾くまでしばらく裸足でヨーロッパの街を歩く。
あっという間にフリヒリアナ行きのバスの時間になった。
アンダルシアの美しい村へ
ネルハからフリヒリアナまでのバスは約20分。
スペインで最も美しい村に選ばれたことのある白い村【フリヒリアナ】
スペインには至るところに白い村があるけど、ここが一番美しい理由はなんだろう。
ミハスに行くかここフリヒリアナに来るか迷って、宿の人に相談した結果、ここになった。
ほんとうに美しくてかわいい村。
フリヒリアナからネルハまでのバスは、遅れることなくちゃんと11:10に着いてくれた。
時間通りなら、11:40フリヒリアナ発に乗っても良かったかな。
マラガ行きの帰りのバスまでは1時間ほどあるので、ネルハでどこにでもあるようなスーパー、メルカドーナでに寄ってようやくお土産を購入。
今までバタバタ移動し続け、ゆっくりお土産を見る余裕は全くなかった。
メルカドーナには生ハムの脚もたくさん売っているけど、写真はダメと言われ、撮れず。
帰路も移動の連続で、セビーリャ素通り
12:15ネルハ発のバスに乗って、13:45頃マラガ到着。やっぱり遅れた。
歩いて宿に戻って、荷物を持ってまたバスターミナルへ。
14:30バスターミナル到着。
今回は出発時間に余裕を持って行動できた。
バス ALSA マラガ→セビーリャ 約¥2500/人
19:00前にセビーリャのバスターミナル到着。(15:00 マラガ発)
すぐに空港行きのバスに乗り換え
バス 空港行き 4ユーロ/人 カード不可
無事に21:45発のマドリード行きの飛行機に乗れた。
メトロで空港のターミナルとターミナルの間にあるバラハス駅近くの宿に宿泊。
オスタル ビキー 送迎つき 約¥3987/泊
今回の旅で最初に泊まった宿と、最初に行ったカフェを挟んでほぼ反対側。
エレベーターがないので重いスーツケースを運ぶのに苦労した以外は快適。
翌日マドリードから成田行きの飛行機に乗って日本に帰った。
アンダルシア地方はまだまだ行ってみたいところがたくさん!
今回は素通りの港町のセビーリャ。
パティオ祭りがおこなわれるコルドバ。
オンシーズンにビーチ沿いのホテルに滞在して海で遊びたいなぁ。
3月の最終週に、1週間またスペインに行く。
読んでいるだけで目が回りそうな移動、移動、移動の旅行。
1つの街でもっとのんびり過ごすのなら、無計画で良かったのかもしれないけど、
観たいところ、行きたいところがありすぎて、体力と時間との勝負でした。
セビーリャ→マドリードの飛行機を手配していることが、セビーリャでも観光をしたかった願望の表れだけど、そんな時間は1秒もなかった。マラガに寄らず、そのままセビーリャに行くという選択肢もあったけど、白い街を観たかったんだよね。