2019年3月からの南米旅行記です。
2019年2ヶ月インド→ブータン→ネパールを一人旅したあと、6日間日本に一時帰国し、1ヶ月の南米旅行へ行って来ました。

仕事を辞めて、LAへ語学留学に行く予定が学生ビザがとれず、断念。
そのために貯金したお金を全部旅行に使いました。
当時30歳、南米旅行では現地で3人の日本人旅行者と合流しました。
※ レートは当時のものです。
イザベラ島へ移動
サン・クリストバル島から船で2時間、イザベラ島に来た。
船 $25~30/人

イザベラ島では2泊するが、実質丸1日しか自由に動ける時間はない
とっても広いこの島は他の島に比べてツーリスティックな要素は薄く、道路もメイン以外は未舗装。
物価はどの島よりも高い!
ここへ来る前までは
- 火山へトレッキング
(着いたら暑すぎて即、却下) - タツノオトシゴを見に行くシュノーケリングツアー
($100~120/人 海の中のトンネルを潜ったり、エイやサメも見ることができる) - フラミンゴの繁殖地を見学
(クルーズで他の島ですでに見た。そこよりは近くで見られるらしい◎街から徒歩でも行けます)
など、やりたいことはあったけど

サーフィンができるビーチがあるならサーフィンがしたい!
サン・クリストバル島でリーフにびびって不完全燃焼だったモヤモヤを晴らしたくて、ここまで来たのにサーフィンをチョイス。
イザベラ島には(ガラパゴス全体)ダイビングスポットもたくさんあって、圧巻な魚群など海の生き物にもたくさん会える。
大自然に溢れているので蚊や虻に刺されまくる。
イザベラ島でのサーフィン
到着日にリサーチに出かけ、このお店“Bike and Surf”でサーフボードをレンタルする約束をした。




ここは街の中心にあって、ビーチ沿いにもう一件サーフショップがあった。
すでにここで決めてしまったのと、時間がなかったので値段や板の偵察は出来ず。
そちらも、通ると声をかけてくれてとても感じの良さそうなお店だった◎
Faroでサーフィン
イザベラ島では前日約束しておいたBike and Surfで1日板をレンタル。
安くしてもらえて $20
板を持って、街の中心から約30分、自力で歩いて行く。
通りがかったタクシー運転手には片道$5と言われたけど、ショップでは相場は$3だと。
私はみつけられなかったけど、ヒッチハイクも可能だそう。
朝、ロータイドに行ったら波は小さいどころかただのショアブレイク。
誰もいない。




せっかく歩いてきたので試しに入る。
アシカが私の周りをぐるぐるしててかわいいんだけど…ずっとこっち向いて見てくる( ゚ー゚)
たまにサメかと思って驚く。
アシカの次はエイが私の周りをぐるぐるし始めたので怖くなって出ることに((( ;゚Д゚)))
ガラパゴスのサメはよっぽど人を襲うことはなくて、最後にシャークアタックがあったのは10年前だそう。
ガラパゴスの人に言わせるとエイもよっぽど安全だと。
でも万が一毒のある針に刺さっても助けてくれる人は誰もいない。
満潮を過ぎた夕方にまたFaroポイントへ行くと朝とは全然違い、ムネぐらいの波が割れていた。
ビーチに来るまで風が強かったけど、しばらくすると風も止み、ファンウェーブ。
インドを含め、この旅一番の満足いく波だった。
アメリカから留学に来ているティアナという女の子と海の中でおしゃべりしたり一緒にピンクに染まる夕日を見たりしてとても楽しい時間を過ごした。


食事と下心
物価は高めだけどランチやディナーは$7~8のセットメニューを提供しているお店が多い。
だいたいスープのあとにメインは魚かエビかチキン(たまにイカ)が選べて、ワンプレートにサラダ、ライス載ってくる。ジュース、デザート付き。
私はクルーズ旅で魚やエビに食べ飽き、チキンもそこまで何日も食べるほど(インド料理ならいいんだけどチキン臭いの苦手で…)好きではないので、夕食は$20ぐらい払ってタコを食べた。高い。
余談
2日目の昼間、現地に住んでいるベネズエラ出身の男性にランチに誘われた。
1日目にサーフィンをきっかけに現地で知り合いWhatsAppを交換した。
私は午後の波情報が欲しい、現地の人が行くようなレストランに行ってみたい。
男性は下心あり、だったとそう分析する。
ランチはどこに行ったか忘れたけど、海沿いのローカルレストランで美味しかった。
男性がご馳走してくれた。
そこでわかりやすい誘いを受けた。
これに乗る女性は、女性もその気だよね?!
男「洗濯物を片付けないといけないから一回帰りたい。」
男「和食作れる?以前この島に来た日本人女性にとんかつを作ってもらった」
など。



家に呼びたい魂胆だよね
私「サーフィンの時間まで宿で休憩するから、また海でね」
男「うちで休憩すればいいよ」
ご馳走してもらって、申し訳ないけどそんな気でこの島に来てないの。
現地の人と友達になるのは難しいな、とがっかりする瞬間。
午後、海でランチの男と再会し、海にいたみんなでワイワイとサーフィンをした。
たくさん人がいたけど、みーんな親切でフレンドリー。
その後、宿に戻ったらメッセージが来て、今度はディナーに誘われた。
夜の予定はないけど、下心のある男と会っている暇はないので断った。
この男とはそれっきり。
それ以降、元気?というメッセージが来たこともない。
下心しかなかったとわかりやすくて良し。