2019年3月からの南米旅行記です。
2019年2ヶ月インド→ブータン→ネパールを一人旅したあと、6日間日本に一時帰国し、1ヶ月の南米旅行へ行って来ました。

仕事を辞めて、LAへ語学留学に行く予定が学生ビザがとれず、断念。
そのために貯金したお金を全部旅行に使いました。
当時30歳、南米旅行では現地で3人の日本人旅行者と合流しました。
※ レートは当時のものです。

船上生活おわり
この日でクルーズ旅はおしまい。
朝早くボードに乗り換えてIsla lobosという島をボートから観察。
いつも通り、たくさんのアシカはもちろん、お腹の赤いグンカンドリが見れた。カワイイ。
飛び魚も見れた、宇宙人みたい。
アシカが狩りをしている姿はとても迫力があった。
横取りを狙う、鳥たち。


この日は濡れないと言われていたのに、夜露?でボートが濡れていたから結局、濡れた。
ほぼ毎日服が濡れている船の生活。
その後、船で朝食をとり解散となる。
一人で参加していたアメリカ人のおばさんはまだ船旅を続けるそう。
私たちが参加する前から居たから4泊以上のコースだ。
安い部屋のせいか…
クルーズ旅は実質、丸3日ぐらいでしたが、長すぎたっていうのが正直な感想。(終了直後)
私は乗り物酔い皆無なはずでしたが、エンジンの隣の船底のような部屋で風通しが悪く、1回だけやや気持ちが悪くなってすぐに寝た。エンジン音がうるさい、ガソリンの匂いがする(嫌いじゃないけど常には気分を害す)。
普段から乗り物酔いがある人は薬を飲んだりパッチを貼ったりしていましたが、それでも夜は船が揺れたせいか気分が悪くなる人が数名いた。外の空気を吸いにデッキに出たりしてそれぞれ工夫をしていました。
もし今後クルーズ船で旅をする機会があるのなら、もっと高いお金を出してでも大きな船に乗る。
風通しのいい部屋で眠りたい。
サン・クリストバル島へ
上陸したサン・クリストバルはとてもこじんまりしていて、レストランやツアー会社のあるエリアはほんの少しで、歩いてすぐまわれる。
日曜日は、お昼を過ぎた頃にはお店がほとんど閉まってしまうのでツアーを決めたい方は早めに決めたほうが無難。
コンビニの様なお店の店員さんもビール片手に仕事をしていて文化の違いを感じる。

夕方、歩いていけるビーチに行く。
街に全然人がいないと思ったら、ここに集まっているのね、ってくらい大勢の人がいる。
5時を過ぎた頃にはみんな一斉に帰り始める。
海に入ると砂浜はほんの数歩しかなく泳いだら岩だらけだった。
地元の人は慣れているようでこんな岩だらけの場所でも波に巻かれて遊んでいたり泳いだりしている。
目の前にはとっーてもスタイルの良いお姉さん。
日焼けをしに来ているようでした。
キレイなお姉さんと夕日。

サン・クリストバル島にも空港があるのでサンタクルーズ島から出発してこの島から出るのもアリだなぁ。
ガラパゴスでサーフィン
サン・クリストバルではTongo Reefというところでサーフィンをした。
リーフなのでハイタイドしかサーフィン出来ず約3時間のサーフィン。
レンタルボードとガイド $50
ガイドはエクアドルのグアヤキルから来た、サーフィンを始めて5ヶ月のスペイン語しか話せないアンドレス。
この子をガイドと言っていいのか…
リーフだからエントリーが難しかったり、変な流れがあったら怖いなと思ってお願いしたけど…あまり役に立つ情報はもらえなかった。
もし誰もいない海でサーフィンすることになったら、それはちょっと恐ろしいし、一緒にサーフィンしてくれただけで感謝。
パドルすると目の前の岩の壁に激突しそうだし、巻かれても岩場に押し流されそうで恐怖。




乗れたらロングライドできる厚めの波で楽しかった。
時々亀が息継ぎに現れたり、アシカが私のボードの下を潜り抜けていったりする。
欧米のビジターサーファーも多くガラパゴスサーファーはみんなにとても親切だった。
島のマップにも載ってるようなサーフポイントだからか?ガラパゴスの文化なのか?
ローカルが厳しい、という雰囲気は感じなかった。
レンタルボードはショートと言ってもファンボードの様な厚い板しかなくて、サーフィンしたい人はやっぱり
自分の板を持参してガラパゴスにくるらしい。
そりゃそうだ。

ごねてお店の人の私物ボードをお借りしました
街を歩くと“SurfTrip”の看板もいくつか見かけた。
エキスパートは船をチャーターしてアイランドホッピングするのかな。
チュービーな波がありそう。