2018年11月に10日間でスペイン・モロッコに行った時の旅行日記です。この旅はメキシコ・キューバに一緒に行ったお友達と行きました。
いつも通り、チケットは自分で、宿はだいたいBooking.comです。
※ 価格・レートは当時のものです。
LCCにイライラ
昨日は日帰りバルセロナ、今度はアフリカ大陸にあるモロッコへ移動。フェズに向かう。
ここでもテネリフェ島に行ったときに利用したライアンエアー。嫌な予感しかしない。
飛行機 マドリード→フェズ 片道 7014円/人
国際線なのでビザチェックが必要。事前に調べていたので忘れずクリアー。
毎回並ばされるライアンエアー、ランチは出入国管理を通過してからにしよう!と、さっさとイミグレに向うが…人がごった返し、列なのかなんなのかわからない状況…。
マドリード14:55発→フェズ15:40着 予定。
LCCのターミナルだからか?
搭乗時間14:25だけど、この列並んでいたら確実に遅れる人の多さ。
ゲートはここで合っているし、ここしかない。
人の流れに沿って、きちんと整列した列から入り口に入ろうとするものの、何故かスタッフに並び直せと言われる。
EU専用の列ではないことを確認しているのになぜ…別のスタッフを捕まえ、再度列を確認するとここで合っている、搭乗時刻を伝えても、ここに並べと言われる。
最後尾から並び直して、入れた。
私たち横入りしたわけでもないのに。さっきの門前払いはなんだったの?!
ライアンエアー以外にもaeの人たちも並んでいて搭乗時刻差し迫っているし、むしろ過ぎてる?!
みんな大混乱!!!みんなイライラしてた。
イミグレのスタッフ不足。
こんな状況じゃ飛行機は遅れるだろうなと、予想はしていたけど、飛行機が遅れることをアナウンスしたら、みんなこんな焦ったり、イライラしないんじゃ?と思う。
このスペイン旅行ではいろんな場面で要領の悪さを経験してきた。
日本がテキパキ、要領よく働きすぎなのか?!
予想通り飛行機は遅れる、でも改まった搭乗時刻がどこかに表示されるわけでもなく…
いつ出発するのかわからないので、スタバでパンをテイクアウトし、ゲートの前で落ちつかないランチ。
モロッコ上空の飛行機からの光景。
こーーーーーんなに何もないだなんて!
ひたすら荒野で、やっと出てきた植物たち。さすが砂漠の国。
これはオアシスかな?!
モロッコに到着
イミグレ大混乱のせいで、1時間遅れでアフリカ大陸に着いた。
全然治安が悪そうな雰囲気はない。
私が普段乗っているカングーがそこらじゅうで走ってて、7~8割はカングーなんじゃ?
さすが、フランスの影響力大。
どのカングーもぼろぼろで、私のボンネットの塗装がはげかかっていることが何でもないようなことに思える。まだまだ乗ろう、と決心。
日本じゃ高級車クラスの新しめなVWトゥアレグもぼっこぼこ。
車って本来この使い方が正しいのかな、日々のタフな足として。
キレイで整った街のスペインと比べると、異国感が漂ってモロッコでのワクワク感が増す。
タクシーで広場に着き、そこからは宿の人がお迎えに来てくれ、歩いて宿へ向かう。
どんどん細くなる道。これは迷子になるな。
今回の旅行で一番楽しみにしていた宿、リヤドに到着。
リヤド ダール コルドバ 1泊 ツイン 4083円/人
wi-fiサクサク、シャワー快適、言うことなし!
今後の予定は…
モロッコはさくっとの予定で、基礎知識も下調べもなく来た。
宿の人に今後のプランを相談したら、日本語ペラペラなお友達?に電話してくれて、通訳・アドバイス・手配をしてくれた。
当初の予定は、着いたらすぐにフェズを散策し翌日バスでシャウエンに行く、バスは当日ターミナルで乗れるものがあるが探す、というもの。
相談した結果、
とのことだったので、翌日タクシーをチャーターしてメディナのスークに行き、シャウエンはさくっと観て写真を撮る程度にすることにした。
タクシーチャーター 2000ディルハム/2人 1人に換算すると12000円ぐらい。
直通で最低でもフェズからシャウエン4時間、シャウエンからタンジェ2時間の移動予定だったので、それがタクシーでプライベートな時間になることは、バスに比べて割高になっても魅力的。
トイレにもいつでも寄ってもらえる。安心と時間を買った。
夕食もその辺で歩いて探して~って考えていたけど、迷路のような街なので…宿の人に相談し、すぐ向かいのレストランへ。そんなに出歩いたら危ない?治安悪いの??
宿といい、レストランといい豪華なイスラムの装飾にうっとりする。
2人でシェアしてクスクスを食べる。
ウマのエサ?ってぐらいごろごろの人参、そのままのじゃがいも。お野菜たーーーーっぷり。
スペインでは生ハムばかり食べていて、野菜不足だったので嬉しい!
味は優しいけど、しっかりしてて、もりもり食べる。しかし減らない。
羊肉などで出汁をとったハリラ。
ショウガ風味のスープで、羊肉苦手だけど美味しく飲めた。
どこれもお野菜たっぷりで美味しい、ヘルシーなモロッコ料理。
スペインの大皿一品料理で偏っていた食事が補正されて便秘が解消された。
明日は8:30出発、はやく寝よう。
こんなに無計画に来ても、なんとかなるものですね。
モロッコはスペインでの野菜不足を解消するいい小休憩になりました。
それにしもて、忙しい旅。この旅の思い出はひらすら『移動』。
モロッコでの情報収集は宿の人からと、レストランに置いてあった【地球の歩き方】のみ。