メディナ(旧市街)観光へ モロッコ♯2

なーにゃ

2018年11月に10日間でスペイン・モロッコに行った時の旅行日記です。
この旅はメキシコ・キューバに一緒に行ったお友だちと行きました。
いつも通りチケットは自分で、宿はだいたいBooking.comです。
※ 価格・レートは当時のもので、ホテルは2人で割った1人の値段。

目次

美しいタイル、値段交渉を忘れる

宿でパンだらけの朝食をとってタクシーで出発!
バスで行くとしたら重~~いスーツケースを持っての移動で、スーツケースとともにシャウエンの街を散策してたかと思うとやっぱりこっちで正解◎

まずはタイルの工房へ。
きっと観光ではお決まりの場所。私たちが帰るころ大きなツアーバスが来ていた。

おじさんがハンマーを使って、手作業で繊細な星形を作ってた。職人技!

色付けの工程も見た。この鮮やかな色が焼くと全然違う色になる。
この絵付けも細かい作業だなー。

日本人は10%オフと最初から言われてて、タイルを買ったけど、もっと値切れたと思う。今更。

モロッコ通貨ディルハムに慣れてなかったから、安く感じてたけどよく考えたら高かった。
レジのお姉さんが10%オフ価格を表示して、さらに「いくらにする?」ってきいてくれたけど、それでいいって言ってしまった。

ここからが値段交渉の始まりのはずだった!!
スペインの定価価格が表示された買い物に慣れ切っていた。

アルガンオイルも値切れない

そのあとはスーク(市場)へ。
タクシーに民族衣装のおじいさんが乗ってきて、案内してくれると…。
お金はかからないから!ってホント?!
宿で手配してもらったタクシーだし安心だけど…インドでは結局チップを請求されたしなぁ、と考えながら到着。

アラブの雰囲気たっぷりのスーク。
まだ時間が早いのでお店はあまり開店していない。

繊細な彫刻やタイルのモスクや、昔の神学校をおじいさんがガイドしてくれる。
中にも入れるみたいだけど、ここでも時間が早すぎてまだ開いておらず、入場できず。

お目当てのアルガンオイルのお店に寄って、私とお友達とで大量に購入。
店員さんが穏やかで素敵な男性だった。

だけど、ここでももっと値切れたと思う!
値切りをお願いしたら、商品1つプレゼントしてくれて、それで良しにされた。

こんなに買ったのならもっと安くしてくれるはず!とインドでの感覚を思い出す。
しかし、値切り交渉を楽しむほどの時間はないので、あっさり購入。

きっとあのガイドのおじいさんにコミッションがいくんだろうよ。
私たちの感謝の気持ちの価格です。

アルガンオイル(プラスチック容器)

  • 100ml 250ディルハム
  • 30ml 80ディルハム

80ディルハム≒950円
これは高い!!!!!

後日ネットで調べたら↓

  • 150ml 200ディルハム
  • 60ml 90ディルハム
  • 50ml 80ディルハム

場所にもよるけどこのぐらいで購入できるみたい。
しかもガラス瓶で、お土産にも適したかわいい外観で。

言い値の3分の1ぐらいから交渉がスタートらしい!

場所によっては始めから定価に近い価格を表示してくれる親切なところもあるみたいなので、この限りではないけど、日本人はお金を持ってると思われがちなので、価格を安易に信用しない心も大事。

レザー、値段交渉成立

最後は

ミントを渡されて

皮製造工場を見学。こちらも観光定番コース。
皮の匂いがきついためにミントを渡されるけど、そんなにきつくなかった。
この異国間たっぷりの雰囲気、好き。

レザー製品は好きなので、ここで今までの旅行でもないぐらい私至上最高額な買い物をした。
ミドル丈のキャメル色のコートとフリンジのついたダークブラウンのポンチョ。
高額なだけあってこれまでの経験を活かし、忘れずきっちり値段交渉をする。
粘った甲斐あり。それでもかなり奮発した値段。

楽しい買い物ができて、意外と時間が過ぎていた…
その他のバブーシュやかわいいモロッコ雑貨は目を瞑ってスルー…

きっといくら時間があっても足りないぐらい、かわいいものに溢れている場所。

ガイドのおじいさんはタクシーに乗らず、このスークでバイバイ。
チップは請求されてない
そもそもモロッコにチップの文化はなさそう?!

きっと私たちが買い物した分のコミッションを受けとりに行くんだな!
たっぷりもらっておいでよ。

おじいさんも店員さんもフェズで会ったモロッコの人は印象がいい人が多かった。
全然ガツガツしてない。穏やか。物腰柔らか。
店員さんは「いらない」って言うとあっさり引いてくれる。
インドやバリみたいにどんどん値下げして、買え!買え!な感じではない。

ゆっくりモロッコ雑貨をあさって、店員さんとの値段交渉をゆっくり楽しみたい。

時間がなかったーーーーー。

モロッコのクレジットカード事情

モロッコ(フェズ)では全然クレジットカードが使えなかった
スペインではどこでも使えたのに。
空港からのタクシーもクレジットカードは断られた。
きっちりしたレストランでもカードは断られた。

1泊だけだから、そんな使わない!と思って、空港で€40をモロッコ通貨ディルハムに替えたけど、あっと言う間になくなった。空港のレートはかなり悪い。

ATMでカードからのキャッシングをまとめてするのが良さそう。
あまり使わないからって少額下ろす→カード使えない→また下ろす、の繰り返して結局手数料をたくさん取られた。

初めてメディナに行くのであれば迷路のようなので、ガイドさんは必要。
予備知識なく行ったのでガイドさんを疑ってしまったけど、ガイドさんがいなかったら迷子になる。
宿での手配に感謝です。

モロッコでタイルを買ったことすら忘れていたけど、きっとお土産にしたんだろう。
レザーのコートやポンチョは大事に使っていますが、湿気の多い日本では、着用機会が少ないです。

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この記事を書いた人

ブログのタイトル通り、食べること、旅すること、波乗りが好きな、なーにゃ(30代・独身)です。看護師(週休3日制)、趣味を充実させる生き方模索中。詳しくは【自己紹介】記事に書いています。

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