2017年3月、当時の職場の同期と2人で
メキシコとキューバへ。
当時28歳。宿も飛行機も個人手配で旅しました。
この旅のために、3ヶ月だけスペイン語を独学。

ほんの少ししか話せなかったけど、それでもすごく役に立ちました


最終地点、メキシコシティへ
お昼過ぎ、キューバからメキシコシティへ移動。
日本人宿を予約していたので、
空港送迎をお願いしていた…
はずだったけど、
連絡手段である電話を繋げる方法がわからず
しばらく待ったけど迎えは来ず。
仕方なく空港からタクシーで宿へ向かうと
着いたとたん、宿の人にちょっと怒られたうえ、
送迎費はしっかり徴収された。
夜は近くのカフェで軽く食事。
すでにあたりは暗く、
宿の前には人が集まっていて
ちょっと不穏な雰囲気。
治安がいいのか悪いのか…わからないので
カフェまではダッシュで移動
宿の人は「大丈夫だよ」と言っていたけど、
どの建物も頑丈な柵や扉でガードされていて
カンクンとはまるで雰囲気が違った。
最終日、買い物とスープ
朝からシウダデラ市場へ。
カンクンのメルカドで時間が足りなかった経験を
活かして、開店前から向かう。
が、やっぱり時間は足りない。
欲しいものが多すぎて、
友人とは時間を決めて別行動に。




お昼は爆音ミュージックが響き渡る、
市場の真ん中のレストランへ。
この旅、最後まで陽気すぎるメキシコ。
料理の名前は違ったかもしれないけど、
「カルド・ソチル」みたいなスープ。
やさしくてあっさり、すごく美味しかった。




午後はソカロに行きたかったけど
この旅、初めての雨。
ウォルマートのフードコートで雨宿り。
ぼったくり価格のカッパを買って宿に戻る。
食について振り返る
メキシコといえば「辛そう」という
イメージがあったけど、
実際には、辛い料理を避ければ全然問題なし。
むしろ、ハワイやオーストラリアの
「大味どーーん!」なごはんのほうが、
私は苦手だった。
そんなときはサラダでしのぐのが定番コース。
いちばん苦手だったのは、
タイの「甘辛酸っぱい忙しい味」と、
トルコの「濃厚&獣っぽい」料理と、
「まったく味がしない」豆料理。
極端すぎる味は、ちょっと…。
逆に、バリや台湾のごはんはまた食べたくなる。
アジアのごはんは、
日本人に合っていると思う。
ちなみに、
メキシコとキューバのパンはぱっさぱさ。
ふわふわの日本のパンを思い出しちゃうと
ちょっと悲しいけど、
「そういうもんだ」と思えば平気。
快適な帰国
宿から空港までは、メトロやバスも使えたけど
「買いすぎて荷物多すぎ!」 「渋滞が心配!」
ということで、
宿の人にお願いして2人だけで
空港まで送ってもらうことに。
同じ便の人たちは、メトロかバスで行くと言ってたけど、空港では見かけなかった。
間に合ったのかな…。
帰りはANAの深夜便で成田へ。
3席使って横になれて、ぐっすり快眠。
こんなに快適な12時間フライトなら、
何度でも行けちゃう
ANAのCAさんの対応も素晴らしすぎて、
感動でした。
メキシコ、またすぐにでも行きたい!
メルカドで買ったもの:
普段着にしてるワンピース、
大量のポーチ(自分用&お土産用)、
カラフルなリュック、ラグマットなど。
到底バックパックには収まらないので、
ザ・メキシコな柄の大きめボストンバッグを購入し、肩にかけて帰国。
やり残したことも、たくさんある。
メキシコシティ近郊でやり残したことは、
- フリーダ・カーロ博物館に行かなかったこと。
あのときは行列の意味も調べず通り過ぎてしまった。後悔。 - 屋台フードを食べなかったこと
チーズたっぷりのおいしそうなものもあったのに、足を止められなかった。 - 近郊の街に足を伸ばせなかったこと
カンクンやキューバを優先したから、時間が足りなかった。
この旅からしばらく経っているけど
メキシコにはまだ再訪できていない。直行ANA便はいつも満席。
(乗り継ぎで利用)
3席シートで横になれて快適に飛べたのは、ほんとうにラッキーだった。