2019年1月~2月(当時31歳)にインド・ブータン・ネパールを一人旅した時の日記です。インド・ネパールビザは自分で手配、ブータンは旅行会社を通してしか行けないので、旅行会社にお願いしました。
インドの宿はその都度移動しながらBooking.comとりました。
※ 価格やレートは当時のものです。
2017年インドは♯1~7、今回はインド♯8からがスタートです。
猿と夕日を見る
宿から歩いてすぐ行けるヘーマクータの丘へ仲良くなった20代前半のフランス人2人とオーストラリア人の女の子と4人で夕日を見に行った。
夕日を見に行く前はインド人の男の子も1人いたけど、女だらけで居心地が悪くなったのか、言い訳をつけてすぐどこかに消えた。
ここの岩も滑るので要注意。
どこを切り取っても絶景。
遠ーくに見える岩にも猿がたくさんいてみんなで夕日見ていた。
あそこは人じゃいけないから猿たちの特等席だろうな。この丘にもたくさんの猿がいて一緒に夕日が沈んでいくのを眺めた。
インドではどの動物たちも人間慣れしてて近寄っても全く動じない。猿の前で食べ物を食べると襲ってくることがあるので注意。持ってるだけでも猿が奪いに来るから危険。襲われている人を何度も見かけた。
宿に帰ってからはフランス人の子がトランプを持っていたので4人でやることに。
トランプって世界共通の遊びかと思っていたら、みんなババ抜きを知らなかった…。
フランス、オーストラリア、日本とそれぞれメジャーなトランプの遊びを紹介して、どれも盛り上がった。
夜になったら眠くなる私は、みんなよりひと足先に部屋に戻って眠るのでした。
宿のインド人にラム飲もうと誘われたけどお断り。お酒好きじゃないし、もし好きでも誘いには乗らんよ。ラムの先には別のことが待ってるよね…。
対岸の町をバイクで走ってみる
翌日、バイクをレンタルしようとしたらハンピ村には10台しかなくて、私がレンタルに行ったのと同時に最後の一台が借りられていった…。ハンピ村には警察がたくさんいるらしく運が悪いと捕まるそんだって。(でもお金で解決)
対岸でなら借りれて、対岸でのみバイクを乗るなら警察がいないから捕まることもないらしい!
午後から対岸に渡り、渡し船が終わる17:30までに帰ってくる約束で250ルピーで借りた。ガソリン1Lつき。
しかし、最初から全くガソリンが入ってなくて、追加で1L入れた、1L 100ルピー。どこかに1L70ルピーで売っているとこがあるみたいだけど私は見つけられなかった…。
田舎道を爽快に爆走し、岩に囲まれた美しい湖も止まることなく突き進み…Jungle Treeというところで昼食にチキンを食べる。
目の前には緑が広がるとても気持ちの良い場所。
しかし、私の求めていたタンドリー料理はなく、またもやマライティッカはお預け。この辺りではインド料理でイメージするようなタンドリー料理は少な目な気がする。ツーリストが多いから、どこでもパスタとピザはある。
Hanuman temple
休憩したあとはモンキーテンプルへ。
計425段の階段をところどころでカウントしてくれて余計に気が遠くなる(笑)
途中で誰にも会わなくて不安になった。
頂上付近ではお猿がお出迎え。
360度の絶景で何度、最高ーーーーー!と叫んだことか。
こんな景色、一生で何度も見れるようなものじゃないよなぁーと、ひとりでしみじみ。
頂上にはちゃんと人がいて安心。
私が登ってきたルートはマイナーっぽく、こっちがメインぽい。
観光バスが停まっていて、広い駐車場もあった(駐車料金がかかるかは不明)。
メインはAnjanadri Hill, Kishkindhaというらしい。
結局はHanumanTempleを登った先と同じ。謎。
帰りは何度もバイクを停めて、Maps.me(地図アプリ)で自分の位置を確認しながら進んだけど、なかなかボート乗り場まで辿り着けず、知らない町に出たりした。ちょっと不安になりながら、その辺にいる人にも聞いたりして、無事にボート乗り場付近について、バイクを返却した。行とは違うルートでボート乗り場に来たと思う。
お疲れさまでした、わたし。
ここで仲良くなったフランス人の女の子2人はプネーでインターンをしていて、その休日を使ってハンピに来たと言っていた。一緒にご飯を食べに行くこともあったけど、パソコンで仕事をしている時もあった。日本にいると、海外でインターンをする機会ってあまりないよなぁーと思った。
ブージで会ったイスラエル人の女の子は兵役後、旅に出てるって言っていて、それも結構一般的なことだと言っていた。旅行中に多くのイスラエル人を見かけたし。日本ももっと若い時から海外を知る機会を与えてくれたらいいけど、自分でその機会を掴みに行かないとまだまだ難しいよね。