期待外れのビーチ　インド♯16

2024-02-262024-09-12

なーにゃ

2019年1月～2月（当時31歳）にインド・ブータン・ネパールを一人旅した時の日記です。インド・ネパールビザは自分で手配、ブータンは旅行会社を通してしか行けないので、旅行会社にお願いしました。

インドの宿はその都度移動しながらBooking.comとりました。
※　価格やレートは当時のものです。

2017年インドは♯1～7、今回はインド♯8からがスタートです。

素敵なママのお宅でチャイ

「次の目的地はゴアなんだー。ビーチに行きたいんだー♪」と話すと外国人ツーリストにはたいてい「退屈だ！やめておけ！(お酒が好きなら楽しいかも！私はお酒が好きではないし、夜更かしも苦手…そして物価が高いらしい！)Mandviに行け！」と勧められて、ローカルバスに乗り、来てみた。

宿でたまたま一緒の時間に朝ご飯を食べていた、写真家兼歯科医の方とイスラエル人の女の子と3人で。

バス　ブージ→マンドビ　片道35ルピー

河口にはフラミンゴ。
インドにフラミンゴのイメージはなかった。

バスを降りてからリキシャ（金額忘れたけど少額）に乗って、地元の方々に「ビーチはどっち？」と聞きながら、こーんな道を進む。半分迷子。

途中、挨拶したらチャイを飲んで行きなさい、と呼んでくれたご家族のお宅で休憩する。

チャイの他にフルーツやパンを出してくれて、しばらくくつろぐ。
みんななんて優しいの！言葉は通じなくても、とっても明るくて寛大なことが伝わってきたママ。
すごくキレイなお顔をしていた。生き方って顔に現れる、って感じた瞬間。

途中で旦那さん、子どもたちが帰宅して、写真家兼歯科医の方が素敵な家族写真を撮っていた。
夫婦2人の写真は特に良かった。
イスラエル人の女の子はたくさん生まれた子犬たちと戯れる。
犬が苦手な私はチャイを飲みながら、みんなを眺める。

オススメのマンドビビーチ

名残惜しくお別れをし、家からもうしばらく歩いてビーチに到着。
インド人だらけのビーチだからビキニにはなれない、と事前にきいていた。
沖縄の人みたいに服のまま入るスタイルならOKだって。

そもそも誰も泳いでいない。
みんなビーチでキメポーズをして写真を撮るだけ。
文化的に女性が肌を露出することが少ないこともあって、泳ぐって発想があまり浮かばないのかな？海で遊ぶってすごく楽しいことだよー！って教えてあげたい気持ちになった。
ここなら初心者がサーフィンできそうな波もあるのに。

マンドビは巨大な船を作っている造船の町でもあり、初めて見る木造船は圧巻。

Goaに泊まるのをやめて、その分Mandviに泊まろうかな~とも考えていたけど、Suthriのあの！キレイなビーチを経験したあとだっていうのもあり、Mandviビーチに感動はなくここに泊まるのはやめる。

私はサーフィンがしたい。
海は水着で入りたい。

今後の予定

GoaはHampiに向かうための経由地にしよう。
Bhujから飛行機でGoaに向かい、そこからバスの予定！
うまいことバスが見つかればGoaに宿泊することなくHampiに向かいたい。

当初の予定では今ごろGoaにいる予定だったけどここBuhjが快適すぎて思わずロングステイしている。
もともとはJamnagarにも行こうとしていたのに、それもやめてずっとBuhjにいる。

それだけ居心地の良い場所。

この写真は親切にしてくれたママのお宅の壁に描かれていたもの。
ママだけじゃなく、描かれた神様も優しい顔をしていた。

このマンドビビーチでは、私は写真家兼歯科医の方とイスラエル人の女の子の2人を残し、一人でブージの宿に帰りました。途中から体調が悪くなり、絶対に熱が出たと思って。

なんだか2人に申し訳ないな…と思っていたけど、後から話をきくと、どうやらイスラエル人の女の子は写真家兼歯科医の方に思いを寄せていた様で、結果オーライ。楽しい時間を過ごした様です。