2019年1月~2月(当時31歳)にインド・ブータン・ネパールを一人旅した時の日記です。インド・ネパールビザは自分で手配、ブータンは旅行会社を通してしか行けないので、旅行会社にお願いしました。
インドの宿はその都度移動しながらBooking.comとりました。
※ 価格やレートは当時のものです。
2017年インドは♯1~7、今回はインド♯8からがスタートです。
ブロックプリントのアジュラクプル
今日も乗り合いジープに乗ってAjrakhpurへ。
ブロックプリントの人間国宝的な人がいるらしい。
表と裏のプリントをぴったり合わせることができる技術を持っていて、今これをできるのはこの人Dr.Ismsil Khatriだけらしい。(ロシア人のお友だちから聞いた話)今は2~3代目らしくそれを代々受け継いでいることもすごいことなんだって。
技術は初代の方が素晴らしかったけど、今はデザインが洗練されてより現代的なものになっている、と。
今日はそれを見に行く。
アジュラクプルについたら左手にあるミュージアムをスルーして(興味はあるけどブロックプリントミュージアムは入場料高めときいていたので…)
どんどん村の方へ進む。
ここがそのDr.の場所の内部。
なんで村の写真はあるのにDr.のブロックプリントの建物の写真がないのか…私の写真はいつもそう。
入り口に看板があるから、すぐにここだとわかった。
ブロックプリントについて、日本語での解説もあった。
いくつもの複雑な工程を経て、美しいブロックプリントが完成されるのね。
ここで気に入った布や服を買うこともできる。インド人ツーリストが去ったあとなのですごく散乱している。
そして当たり前だけどここの布はお値段が高く、それほどの価値がある。
インドで出会ったニューヨーク在住のバイヤーの方によると、ここの布で仕立てた服はそれだけでピシッと決まる!と言っていた。ブロックプリントが好きなのでここへ来たけど素晴らしさを実感できるほど、私にはまだ価値がわからないので、購入はせず。
インド人ツーリストの学生さんたちもバスでたくさんやって来ていた。社会科見学的な?伝統を守る大切さを知る授業?
機織りが盛んなブジョディ
ブロックプリントのあとはブジョディへ向かう。
リキシャ乗り場まで歩いているとおじさんに声をかけられ「Bhujodiまで行く」というとバイクの後ろに乗れと!
前にも通った道だから変なところへ連れて行かれたらすぐわかるもんね!!!っていう自信があったのでタダで乗せてもらう(笑)ほんとーに この地域の人柄は最高。
バイクを降りて、真っすぐの道を歩く。
途中、商店に寄ってジュースを買うも炭酸が抜けていた。ぬるくて、ただ甘くて、不味すぎて捨てた。
でも商店のおばさまのサリーがとっても私好みで写真を撮らせてもらえたからよしとしよう。
いくつかお店を覗き、種類が多かったこのお店で爆買いをする。
友人の結婚式に着ていきたい民族衣装チックなものと(日本で着たらやっぱり浮くかな…)お土産を含めた数点のスカート。
スカート1枚 580ルピー 約890円、日本で買ったら2~3000円するだろうなっていうのが、1000円前後で購入できた。
ここで買ったものを日本に送ってもらおうと思ったけど、バイヤーでもないのにこんなことをしていたらきりがないので持ち帰ることにした。まわりはインド人マダムばかりだった。
まだ先にもお店が続いていたけど、これ以上買ったら破産しそうな勢いなので乗り合いリキシャでブージへ帰りましたとさ。
この数日の爆買いはほんっとに楽しかった!またインドに行くのなら、絶対に外せない場所!
ANOKHIやCOTTONSほどちゃんとした商品ではないけど、リーズナブルな価格でインド色の強い服が買うことができた。
この時に購入した民族衣装はすぐに友達の結婚式で着用できて、大満足。
それ以来着ていないので、また着れる機会があるといいなー。普段着では絶対に浮く、ハロウィンならいいかもしれないけど。スカートは日常で着ています♪