2019年1月~2月(当時31歳)にインド・ブータン・ネパールを一人旅した時の日記です。インド・ネパールビザは自分で手配、ブータンは旅行会社を通してしか行けないので、旅行会社にお願いしました。
インドの宿はその都度移動しながらBooking.comとりました。
※ 価格やレートは当時のものです。
2017年インドは♯1~7、今回はインド♯8からがスタートです。
湖と幻想的な夕日
宿から歩いてすぐの湖のような場所に来た。
こんな自然豊かで静かな場所がすぐ近くにあったんだ。
でも時々遠くでジップラインから叫び声が聞こえる。
隣ではウェディングフォトの撮影。
夕方“Pachetia Hill”というところにサンセットを見に出掛ける。
迷路のような細道ばかり。
宿の人たちと一緒にいったので近道で5分。
これは落ちたら死ぬ場所。足滑らせたり、荷物を落とさないように慎重に…
ここでもウェディングフォトの撮影。
インド各地でしてるのか、それともジョードプルにフォトスポットが多いのか…?!
刻々と変わっていく空の色が本当に素晴らしかった。
最後は空が青とピンクと紫色になって、まさにアラジンの世界。
夜は宿に人に誘われてお酒を1杯だけ飲む。
特製モヒートをつくってもらった。ミントが効いていて美味しい、けど濃い。
マンドールガーデン
宿からリキシャで細道、悪路を飛びはねながら30分。
ジョードプルの街から少し離れた北側にある、マンドアガーデンへ。
猿がたくさんいると言われていて、マンドール=マンドリル≒猿(本当はマンドール=地名)という発想になってしまい、マンドアガーデンが覚えられず、ずっとモンキーパークで突き通した。
ようやく道が開けたところで、リキシャドライバーがフォトスポットだと言うので撮った。
まぁ確かにキレイな景色だったけど…何を撮れば良かったのかわからない。
マンドアガーデンは入場無料。
このゲートを抜けると両サイドに待ち構えている物乞いの関門の数々。
ターゲットは私一人。
ガン無視で通ったけやはり心は痛むのでつらい。
まだ朝早くて観光客が全然おらず、ここで合ってるのか不安になる。
案内図やマップもない。あってもヒンディー語で見逃しているのかも。
ここの全体図が知りたい!どこになにがあるの?
↓は帰りの風景。
帰りは観光客もたくさんいて物乞いの関門は楽々クリアー。
路上で体重測定なんてする人いるー?と思ったけどマダムたちに大人気。
マンドアガーデンは歴史的建造物の中を猿が駆け回りインド音楽?爆音。
どこからどこまでが庭園なのかわからなかったけどふらふらして小一時間楽しんだ。
猿が人と同じようにいて、食べ物や荷物に気を付けていれば襲ってくることはなさそうだけど怖い。近くで見る小猿ちゃんはとっても、かわいかった。
マンドアガーデンよりも私は細道、悪路の何度「正面衝突するかも!」と思ったかわからないスリル満点のジャンピングリキシャドライブの方が楽しかった。
ホテルでお願いしてもリキシャの値段は交渉方式
宿にお願いしてもらったリキシャなのでお会計は宿についてから。
宿の人が一緒に交渉してくれた。
ドライバーは1000ルピーを要求。
えーーー!高いよ!と思っていたら宿の人がつっぱねてくれた。
そして、私にいくらなら出すか?と。
相場がわからない…空港から宿まで400ルピーだったからそれより距離がありそうだし、500ルピー?と提案。
宿の人が、それじゃ高いよ。いくらにする?って。
…なら、300ルピー?宿の人が間をとって400ルピーだと。
ドライバーは納得いかず、わーわーわめく。
それをスルーして宿の人は私に400ルピーを出すように促す。出す。
宿の人がドライバーに400ルピー突きつける。ドライバーわめく。
納得いかず、宿に居座る。すねる。
あなたは気にしなくていいから、交渉成立。とにこやかな宿の人。
こんなに味方してくれるインド人もいるんだ、と驚いた。宿の人に感謝。
マンドアガーデンで駐車場代10ルピーを要求されて、あとで払うから!と、その場では一旦断ったものの宿に入る前に、10ルピー渡してしまった。渡さなかったらきっと10ルピー(約15円)も400ルピーに含まれていたと思う。
でも、なんだかドライバーがお気の毒なので、渡してよかったかな。
リキシャの交渉…かわいそうですね。
もう少し渡してあげてもよかったです。
前の記事で、サダルバザールまで歩いて行きましたが、この夕日を見に行った日に、私の後ろを歩いていた人が犬に嚙まれていました。別のタイミングでも、この滞在中にスタッフの人が犬に噛まれていました。
次、ジョードプルへ行くのであれば、極力徒歩移動はしません!狂犬病にかかりたくない!
ちなみにこのインド旅行は出発前に狂犬病(2回)、A型肝炎(基本3回ですが2回しか打てなかった)、破傷風、チフス、日本脳炎のワクチンを約6万円かけて日本で接種しています。