2016年1月 女2人でとオーストラリアに行った時の旅行日記です。
当時27歳。
途中まではちゃんと書いていたのですが、途中から全然内容がなく、ほぼ写真で誤魔化されていました。笑
写真からオーストラリアの自由な雰囲気が伝わると嬉しいです。
前回の記事以降、オーストラリアの日記は写真しか残っていませんでした。
残っている写真とともに、記憶を辿ります。
やっぱ全然覚えていないこともたくさんあるので、面倒でも記録に残した方がいいな、と感じた。その時の大事な時間を犠牲にしてまで書きたくないけど、今後はできるだけ丁寧に記録を残しておきたい!
シドニー 2泊
ゴールドコースト 1泊
バイロンベイ 3泊
ブリスベン 1泊
バイロンベイでの宿
バイロンベイの宿はキッチン・シャワー・トイレは共同、共同スペースを中心に個室がある部屋で、私たちはダブルベッドで2人で過ごしました。
当時、同じフロアには、ドイツ人のデニス、スペイン人だったような…女の子が2人がいました。
彼らは私たちより若く、デニスはスペイン人の女の子のうちの1人を狙っている様で、私たちはその模様を観察することを楽しんでいました。
彼らと一緒に出掛けたりするような仲にはならなかったけど、私たちが自炊し、日本から持ってきたものを時々味見したりしてもらう程度の交流はありました。
ヒッピー文化の名残?
バイロンベイでは、公園や道端で眠っている人をよく見かけました。
葉っぱでおかしくなっているのか?それとも、ただただ自由にくつろいでいるのか不明。
夜になると、広場でゴミで作った楽器を使って音楽を奏でる人や、それに合わせて踊り狂っている人、裸の女の人がいました。葉っぱをすすめてくるおじいさんもいた。
でも、危険な感じは全くしなくて、裸の女の人は「Do you love me?」って私に鏡を向けながら聞いてきて、きっと何かの啓蒙活動をしているんだと思った。葉っぱをすすめてくるおじいさんは「ねぇ!美味しいからどう?」という軽いノリで。断ると「あ、そう」とすぐ次に行く。売ってるのか、一緒にハイになって欲しいのかは、わからない。
とにかく自由に楽しんで、別に周りの目なんて気にしていない。
そんな空気感がとっても好きでした。
働く態度は違う、エコ意識は進んでいる
宿で自転車を借りて、ちょっと遠くのカフェにも行きました。
ここのレジのお姉さんは全然やる気がなく、座りながら片足立ててる。
日本でこの態度は完全にアウトだけど、ここではこれが普通なんだろう。
態度が悪いというわけでなく、ただラフなんだと思う。
このお姉さんのスタイルがとってもかわいくて、マネしたいと思っていたけど全く近づかない。
黒髪センター分けで一つにまとめて、ざっくりあいた黒のキャミソールワンピ、顔はほぼすっぴん。
東南アジアのルーツを持ってそうな顔でナチュラルビューティーな人だった。
アウトドア文化も進んでいる
ある日、海でくつろいでいたら、日本人を発見しました。
彼らも日本人が珍しかった様で、声をかけられ仲良くなりました。
ワーホリ中の男の人と、そこへ遊びに来た男の人2人。
翌日一緒にバーベキューをしよう!と誘ってくれて、スーパーでお肉を買ってバーベキューをしました。
オーストラリアって、自由に使えるバーベキューコンロが広場に設置されている。なるほど、アウトドア文化が浸透しているわけだ、と納得しました。日本ではバーベキューコンロがあるのは、バーベキュー場で有料で借りる以外、見たことがない。
ゴールドコーストで食べた牛肉が美味しくなかったので、期待していなかったけど、私の大好きな牛タン、美味しかった!そのままで売っていて、自分で切る。ワーホリ中の男の子が慣れた手つきで切ってくれました。
この日はカンガルーの肉も焼いてくれたけど、食べませんでした。
この時に出会った3人のうち1人とはSNSで繋がっていますが、これ以降、交流はありません。一期一会です。
災害時は外国人は弱者だと実感
ほぼバイロンベイの滞在でしたが、もっとずっとバイロンベイにいたかった。ずっと強風で一度もサーフィンができなかったのも心残り!
帰りはブリスベンから成田の便だったので、ブリスベンに1泊したわけですが、ホテルで小火騒ぎがありました。警報が鳴り響くけど、外国人である私たちからすると、聞きなれない音なので、何の警報かわからない。
アナウンスしているけどアナログな音での英語はガサガサいうばかりで全然聞き取れない。部屋の外が騒がしいけど、外に出たら逆に危ないかも?拳銃や刃物持っている人がうろついてたらどうする?と考え、すぐに部屋から出られずにいました。
結局、部屋から出て、外に出るとすでに大勢の人がいました。
こんな時、外国人て逃げ遅れるんだな、と実感した出来事です。
この時は幸い誤報か?何でもなく部屋に戻りました。
おわり
たった8日間の滞在でも、たくさんのことを知って、学んだオーストリア。
ハワイでは通じたはずの自分の英語が通用しなかったり、ビーガンやエコの意識、そこら中にキャンプ場があり、バスに乗っていても、車の上にカヌーを積んでいる車と何台もすれ違い、広場にはバーベキューコンロが設置してあって…というアウトドア文化に触れたり。
ラフな働き方もいいな、と思いながらも帰国後の日本のスタッフの対応、トイレの綺麗さに感動し、日本の良さを再確認できたり。
旅行は常に私に新しい刺激を与えてくれるので、やめられません。