お友達とも、ひとりでバックパッカーとしても旅行を楽しんでいます。
今回は個人手配で旅行するための方法や手順について記事をかきました。
初めて海外に行く!という方にもわかりやすく紹介していきます。
予約の前に、パスポートを準備してね★
個人手配のメリット・デメリット
メリット
ツアーに比べて、自由度が広がります。
どこにお金と時間をかけるのか、全て自分の思うまま。
工夫次第でツアーより価格が抑えられ、安く旅行ができます。
卒業旅行でトルコに行った時は少人数ツアーだった。
あまり興味のない観光地での滞在時間が長かったり、お腹が空いていないのに食事の時間が来て、疲れた。
例えば…
ホテル、航空会社、レストラン全て自分で選ぶことができる。
航空会社のマイル貯めちゃおう!
好きな時に好きなだけ、好きなものを食べられる。
大好きな言葉。自由とはまさにコレ。朝食はいらないから、お昼にがっつり食べたい。
スケジュールも、訪れたい場所も自由。
メジャーな観光地にいくよりも路地裏を歩いて現地の生活を垣間見たり、ビーチでぼーっと過ごしたい。
デメリット
メジャーな旅行先(ハワイやグアムなど)はツアーの方が安いことがある。
航空券+ホテルのみのフリープランツアーも検討してみる。
個人旅行では自分で調べて、準備して…とすべてに時間がかかる。
日本で予約の手配をするだけではなく、現地でも調べたり、予約をしたり。
現地でトラブルが起きた際には自分で対処をしなくてはいけません。
今まで大きなトラブルが起きたことはない。
無責任な言い方だけど、英語が達者じゃなくても、だいたいなんとかなってきた。トラブルも旅の思い出。
行き先の決定
期間は?
ひとつの国だけなのか、数か国またぐのか?
行き先、期間、おおまかな出発日を決めましょう。
なぜ、おおまかな出発日なのかは、飛行機の予約段階で重要となります。
移動手段の検討
国内での移動方法や、近隣の国への交通手段、料金をざっと調べる。
飛行機で行く場合、バスや電車で行く場合それぞれを想定して調べる。
だいたいこれくらいなのね~と相場がわかればよし!
現地で新しい情報を得たりして、変更する可能性があるため。
私はネットでできるだけ最新の旅行ブログや「地球の歩き方」という本を参考に調べています。
日本じゃ電車やバスでの移動が安いけど、ヨーロッパ圏は意外と飛行機が安いことがある。
インドは長時間バスで移動するのなら、飛行機で時間を節約し安全をとった方がいいこともある。
滞在日数が限られているのなら、時間・お金のバランスが大事。
何時間も電車とバス移動するのなら、飛行機でビューンと行って、現地で過ごす時間を大切にしたいな。
飛行機・その他交通機関の予約
日本⇔目的の国への往復チケットをとる。
複数国行く場合でも往復でチケットをとった方が安いです。
はじまりと終わりの地を決めて、そこを拠点に往復の航空券をとる。
世界一周やそれに近い旅のスタイルを目指すなら周遊航空券を検討してみましょう。
インド→ブータン→ネパールへ行った時は、インドを拠点にその他の国へ行きました。
航空券は日本(成田)⇔インド(デリー)の往復で買ったよ。
10日~2週間ほどの短期の旅行なら、旅行先での移動手段も予約・購入しておく。
1ヶ月以上なら、現地でアプリやネットで予約・購入する。
その方が自由度が上がる。
気に入ったからもう少しここに滞在しよう、ってことができる。
飛行機の予約をするときは、自分の名前を間違えないようにしましょう。
国際航空券はパスポートと航空券の英字氏名が同じでなければいけません。
結婚等で名前が変わる予定の人は要注意です。
間違えたら、購入し直すか、手数料を支払って変更しなくてはいけません。
航空チケット代を抑える
とにかく比較をしてみる。
出発日で値段が変動するので、出発日が選べるのなら安い日を選ぶ。
大型連休なら半年前くらいから予約をしましょう。
比較に使用しているサイト
Googleフライト
スカイスキャナー
サイトは使いやすいもものを選ぶ。
実際に予約するときは表示されている価格より高くなることもある。
上記サイトで価格を確認したあと、
少し高くなったとしても私は航空会社のHPから直接予約をしています。
安いチケットのデメリット
ExpediaやKiwi.comなどの格安航空券予約サイトを利用したこともあります。
これらのサイトで購入する場合、航空券は安く手に入るけれど、フライトの変更などトラブルがあった時に、直接航空会社と予約した時と比べて、連絡が来るのが遅い、スムーズに対応してもらえないことがあった。
LCCも好きじゃない。
表示価格は安いけど、荷物を加えて、座席を選んだら、JALやANAなどの大手航空会社とさほど変わらなくなることもある。クレジットカードで支払ったらまた手数料とられるしね!
荷物が少なくても行ける場所、近場のアジアならLCCも選択肢に入るけど、安全性やトラブルが生じた時の対応力でJALやANAの日系企業や大手航空会社を選びます。
安いチケットのデメリットは他にも…
- 乗り継ぎ時間が長い。乗り継ぎが多い。遅延・欠航が多い。
⇒1泊分のホテル代が余分にかかったり、旅行期間が短い場合は時間を無駄にする。 - 乗り継ぎ時間が短い。
⇒慣れた空港でない限りリスクが高い。
慣れた空港でも、海外では職員がのんびり仕事をしていて混んでいることも想定して下さい。
日本の様なスムーズな対応を期待してはいけない。
初めての海外で乗り継ぎ時間が短いはリスクでしかない。
乗り過ごしたら、飛行機取り直し、お金もかかる。 - 座席が狭い。エンタメがない、数が少ない。
機内食がまずい、無料サービスではない、などなど。
トラブルがなければラッキー、と思った方がいい。
体力と時間が有り余っている人以外はオススメしない。
宿の予約
飛行機の予約をして、現地でかかる移動手段の相場を知ることができたら、次の段階です。
宿に関しては、2週間程度の滞在なら予め予約をします。
それ以上なら現地で予約をしています。
5日間の滞在のプーケットでも1泊目しか予約せず、その後は現地で宿を見つけたこともあったなぁ。
長期の旅行では1~2泊だけ予約しておき、それ以降は現地で探したり、宿泊した場所が良かった場合は延泊依頼をします。
とは言っても、人気のホテルに泊まりたい場合や、世間が大型連休の場合は事前の予約が必須です。
私は主にネットで探して、予約をしています。
サイトの使いやすさから私はBooking.comが好きですが、最近では安さが魅力でAgodaを利用しています。
⇓Agodaの表示価格には要注意!⇓
直接ホテルのサイトで予約するという方法もあります。
予約サイトを経由するより安いことが多いです。
同じ予約サイトを利用していると、ポイントが貯まって割引を受けることができたり、お部屋をアップグレードしてくれたりします。
航空券は直接航空会社のサイトから予約していますが、宿に関しては予約サイト経由が好き。
トラブルなどがあっても、予約サイト経由でホテルへの連絡もスムーズです。
海外で電話が使えない場合や、メッセージでやりとりしたい時など!
現地の言語が話せなくても、Google翻訳で乗り切れる。
ビザの手配
日本のパスポートは最強です。ビザなしで189カ国に渡航できます。
この時ばかりは日本政府に感謝です。
英コンサルタント会社の「ヘンリー&パートナーズ」は18日、ビザなしで訪問可能な場所の多さをパスポートごとに指数化したランキングで、「最強」と位置づけてきた日本のパスポートが3位に落ちたと発表した。
朝日新聞
観光がメジャーな国はビザなしか、簡単な手続きで渡航することができます。
ビザに関しては、国によって違うので旅行先の国の大使館・総領事館HPを参考にしましょう。
今まで旅行会社等に依頼してビザを取得したのは、個人旅行では行けない国のブータンのみ。
それ以外は各国の大使館・総領事館HPやネットの情報を頼りに自力で取得可能でした。
アクティビティの予約
アクティビティに行きたい日程が確定しているのなら、日本からサイトを通じて予約をしておく。
天候が左右するようなアクティビティなら現地で決めても良いです。
宿泊先で予約を担ってくれることもあるし、観光地ならツアーデスクが街中にあります。
何件かまわって、内容、価格を比較して決めましょう。
スペインを訪れた時、アルハンブラ宮殿に行きたかったのにですが、数ヶ月前ですでに予約が埋まっていて行けず。予約が必要な人気の場所、世界遺産はできるだけ早く予約した方がいいい。
エクアドルのガラパゴス諸島を巡るクルーズ船ツアーや、ペルーでのアマゾン川、ジャングルに滞在するエコツアーは日本から予約をしました。
⇓メキシコ・カンクンで安いツアーを申し込んだ話⇓
クレジットカードと保険について
私は海外旅行保険には加入したことがありません。
それほど、大きなトラブルには見舞われず、ラッキーな旅行をしてきました。
私はマイルを貯めることも考慮し、ANAカードとJALカードを利用しています。
ANAカードはJCBで保険機能を充実させた。
JALカードはJGC取得のためCLUB-A、VISAを利用しています。
更に空港ラウンジが利用できるプライオリティパスが欲しくて、楽天プレミアムカードを所持しています。
どれも年会費がかかりますが、保険機能が充実しており、それで済ませています。
しかしながら、私のような安易な考えの旅人には出会ったことがないので海外旅行保険に加入することも検討しましょう。
\マイルにこだわりがないのなら、EPOSカードがオススメ/
- 年会費無料
- 海外旅行保険が自動付帯
- カード利用通知サービスがある。
リアルタイムと言っていいほど、利用するとすぐに速報がきます。
海外旅行の際、不正利用のチェックにもなる。
海外旅行保険が自動付帯ではない場合…
航空券やツアー代金を海外旅行保険がついているクレジットカードで決済する等の一定の条件を見たさなければ保険が適用されません。
自動付帯はカードを持っているだけで、保険が適応されるのです。
カード利用通知サービスについて…
EPOSカード以外にも通知サービスがあるクレジットカードはあるのですが、EPOSカードははやい!
その時の通信状況に左右されることもありますが、すぐに確認できるのは想像以上に便利です。
その他のクレジットカードでは確認できるまでに1日~数日かかることも少なくありません。
彼氏との沖縄旅行の計画でさえ気が滅入った。
という友達もいます。
私は友達から、予算、絶対に外せない場所、やりたいことなど要望だけ伝えてもらい、丸投げしてもらってもかまわないタイプです。
何事も向き、不向きがあります。
チャレンジしてみよう!楽しそう!と思う方は是非、個人手配の旅行に挑戦してみてください。
一度経験したら、やめられなくなります!