旅にも日常にも。1年以上愛用してわかった月経カップの魅力と工夫

周囲でも使い始める人が増えている月経カップ。
私も最初は少し抵抗がありました。
でも、調べるうちに「意外と悪くなさそう?」と感じ、思い切ってトライしてみたのがきっかけです。

使い始めてからすでに5年ほど経ちましたが、
今回は「初めて使ったときのこと」や「慣れるまでのリアルな感覚」を中心に、これから試してみようかなと思っている方に向けて書いています。

今ではすっかり日常の中に溶け込んでいて、
もうナプキンには戻れそうにありません

漏れの不安もほとんどなく、旅行中でも快適。
サーフィンやヨガといった運動時にも、
安心して使えています。

目次

はじめてトライしてみた感想

看護師として婦人科に長く勤務していたので、
子宮の構造などの知識にはある程度自信がありました。

それでも、実際に自分で使ってみると、
思ったよりも難しく、何度も心が折れそうに

なーにゃ

もう外してやめようかな…
いや、もう少し頑張ってみようかな…

そんな気持ちを行ったり来たりしながら、徐々に慣れていきました。

  • 最初はカップが入れづらい
  • 「違和感がなければ正しく装着されている」
    と言うけれど、やっぱり多少の違和感がある
  • 入れた瞬間にカップが“バッ”と開いてしまったり、位置が浅いのかも?と不安になったり

実際は、違和感があっても漏れがなければ問題ない位置に装着されていることが多かったようです。

日ごとの変化

  • 1日目:気合を入れて挑戦!違和感はあるけれど前向きにトライできました。
  • 2日目:違和感が強く、多少の漏れもあり、「やめようかな…」という気持ちに。
  • 3日目:漏れがなくなり快適に。夜もナプキンより安心して眠れました。
  • 4日目:少し慣れてきたかな?と感じた頃に経血量が減り、初回のチャレンジは終了。

このときの感覚が良いイメージとして残ってくれたおかげで、2回目以降もスムーズに継続できたように思います。

慣れるまでに感じたこと

装着の仕方を体で覚えていくしかなく、
最初はとても不安でした。

「本当に清潔にできてるかな?」
「膣を傷つけてないかな?」
「やっぱりナプキンの方が楽かも…?」

そんな気持ちを繰り返しながらも、
徐々に自分の感覚を信じられるようになりました。

実際の使用スケジュール

私は低用量ピル(ヤーズフレックス)を服用しており、経血量は少なめな傾向にあります。

1日目 (ピルの休薬3日目)

16:00 初、装着
22:00 入浴時に入れ替え

2日目(休薬4日目)

6:00 入れ替え(シャワー)
12:00 職場で入れ替え(付着程度の漏れあり)
15:00 職場で再度入れ替え(同様)
20:00 入浴時に入れ替え(約7.5ml)

3日目(ピル服用1日目)

7:00 入れ替え
12:00 職場で入れ替え(7.5ml)
20:00 入れ替え(7.5ml)

4日目(ピル服用2日目)

6:00 入れ替え(少量)
20:00 取り外し(かなり少量)

私が使用しているエバカップは目盛りがついており、経血量の把握も簡単です。

私の場合、1回の交換量はだいたい7.5ml程度で、カップの1/3程度。
そのため、慣れれば入れ替えの頻度もさらに減らせそうです。

カップのお手入れ方法

使用開始前の準備

使用する前日に、レンジで熱湯消毒しています。

  • 容器にカップと水を入れ、600wで5分
  • 冷まして自然乾燥 → 翌日から使用開始

装着中の流れ

  • カップを膣から取り出す
  • 経血をトイレに流す
  • トイレットペーパーでカップを拭き取る
  • 水で軽くすすぐ(可能であれば)
  • 再装着する

水道があるトイレであれば、
そこまで不便は感じませんでした。
水がない場合でも、トイレットペーパーで丁寧に拭き取るだけで再装着可能です。

装着期間が終わったら

装着を終えたら、

  • 石鹸で軽く洗う
  • レンジで再び熱湯消毒
  • 自然乾燥させて保管

と、非常にシンプルなお手入れです。

長期使用で着色やニオイが気になる場合に備えて、専用の洗浄剤も購入しています。

2回目以降は驚くほどスムーズに

約1か月後、再び使用してみたところ
「え?こんなに簡単だったっけ?」と
驚くほどスムーズに装着できました。

装着の方向(ややお尻側へ)がわかってきたことも大きかったと思います。

なーにゃ

あれ?こんな簡単に装着できたっけ?
違和感ない!漏れもない!!

メリットとデメリット

1年以上使い続け、
私にとってはメリットが圧倒的に上回っていると感じています。

メリット

  • 繰り返し使えるので経済的(数年使用可能)
  • ナプキンによるムレやにおいから解放
  • 最長12時間装着可能で交換の手間が少ない
  • 夜も安心して眠れる
  • 運動・旅行・温泉など、行動の幅が広がる
  • ナプキンのズレやタンポンの紐を気にせず過ごせる

デメリット

  • 慣れるまでが少し大変
  • 稀に素材に対してアレルギー反応を起こす方がいる
  • 私の場合、前傾姿勢で排尿が止まりやすいという体感があります
     → 姿勢を調整して排尿しています

海外旅行でも大活躍

ナプキンに比べて、
月経カップは海外旅行中も圧倒的に便利でした。

海外のナプキンは、

  • 個包装でない
  • 吸収力が弱い
  • ムレやにおいが気になりやすい
  • 割高

こうした点が気になり、
日本から持参していたこともありましたが、
軽くてもかさばるのがネックでした。

月経カップなら、
その悩みすべてから解放されました。

また、海外ではサニタリーボックスがないトイレも多いため、捨て場所に困ることも少なくありません。
カップなら経血を流すだけなので、その点も安心です。

初心者におすすめのセットも

私は初心者向けのSサイズを選びました。

出産経験のある友人はMサイズが合わず、
Lサイズを買い直していました。

サイズが合っていれば装着も快適で、
漏れにくくなるようです。

おわりに

ナプキンにストレスを感じている方、
生理中ももっと快適に過ごしたい方にとって、
月経カップは本当に頼もしい選択肢です。

経済的にも、環境的にもやさしく、
自分の身体を大切にできる感覚があるのが大きな魅力だと感じています。

最初のハードルを乗り越えれば、
これほど快適で、安心感のあるアイテムはなかなかありません。

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この記事を書いた人

美味しいものを食べること、
いろんな土地を歩いてその文化や暮らしに触れること、
そしてサーフィンが好きです。

旅の途中で出会った手仕事や女性たちの仕事、
その背景にある物語を記録する場として
Hebiichigo Journal を綴っています。
「かわいい」を入り口に、
世界との距離が少し縮まるようなものごとを集め、紹介しています。

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