先日、友人と2人で
島根県・出雲大社へ行ってきました。
富士山静岡空港から
出雲縁結び空港への小旅行です。
知っている人は少ないかもしれませんが、富士山静岡空港、実はとても使いやすくて便利。

今回はその魅力と、1泊2日旅でかかったおおよその費用をシェアします。
富士山静岡空港について
名古屋-出雲間の便が満席だったので、
ダメ元で調べてみたら
静岡からの便が空いていた。
そんなラッキーな展開が
この旅のはじまりでした。
今回のように、大きな空港のチケットが
取れないときには、少し視野を広げてみると
意外な選択肢が見つかることも。



富士山静岡空港もそのひとつです
富士山静岡空港は静岡県の島田市と牧之原市にまたがる小さな国際空港。
成田空港やセントレアのような
大きな空港を想像して訪れると、
そのこじんまりさにちょっと驚くかもしれません。
フライト前に
「のんびり食事して、お土産も選んで…」
なんて考えていると、
意外とやることがなくて
時間を持て余す可能性も。
とはいえ、
保安検査もスムーズで、
駐車場も無料または格安なので、
使い方を心得ていればとても快適です。
魅力1:駐車場が無料(450台分)
静岡空港には450台分の無料駐車ゾーンがあり、
空港ターミナルまでは歩いてすぐ。
今回は満車だったので有料ゾーンを利用しましたが、1日上限500円とリーズナブルです。



ちなみにセントレアの場合、
通常期でも1日最大1,800円かかる
魅力2:のんびりできる空港環境
小さめの空港なので、保安検査も荷物の受け取りもスムーズに進みます。
車で訪れる場合、
最寄のインターチェンジから15分以内で到着し、
渋滞に巻き込まれる心配も少なめです。
ただし、飲食店のオープンは10時から。



朝食は空港内のコンビニかな
注意点:便数は少な目&若干割高
就航路線は限られており、
国内線では北海道(札幌・丘珠)、出雲、福岡、鹿児島、那覇が中心。
1日1~4便程度のため、
希望の時間に合った便がないことも。


また、時期や便によっては
チケットが若干高くなることもあるため
セントレアとの比較を忘れずに。


出雲1泊2日旅の行程と費用
旅程:30代女性2人/1泊2日の出雲旅
目的:出雲大社参拝と、現地をゆったり楽しむ
フライト・移動費(2023年6月・1人分)
静岡→出雲(8:30発→9:45着) 12,200円
出雲→静岡(14:40発→15:50着)15,000円
燃油サーチャージ 2,600円
空港使用料 280円
合計 30,080円
以前、JTBのツアー利用も検討しましたが、
今回はスケジュールの関係で、
「飛行機+宿+レンタカー」を自分で予約する方法を選びました。





セントレアからの希望のフライトがなかったから新幹線も検討したよね


名古屋から出雲まで片道約5時間、
名古屋まで行くのにも時間がかかるし…



飛行機を諦めきれず
FDAのサイトで検索したら希望の日程の便があったのです
宿泊
御師の宿 ますや旅館
朝食込み ツイン 25,300円
(1人12,650円)
レンタカー
ンパクトカー・免責補償付き
出雲空港発~翌日返却:10,400円(1人5,200円)
たびらいで予約。


その他現地費用(1人分)
- 宍道湖サンセットクルーズ:1,800円
- 出雲キルト美術館入場料:700円
- 食費(昼2回・夜1回・カフェ):約9,000円
- 駐車場代:500円
合計:約59,930円
楽しい1泊2日が叶いました。
旅のスケジュール
1日目
9:45 出雲空港着 → レンタカー借りて出発
10:40 稲佐の浜
11:30 宿に荷物を預け、
出雲大社へ参拝・参道散策
14:00 島根ワイナリーでランチ
15:00 松江市へ移動
宍道湖はくちょう号でサンセットクルーズ
19:30 松江駅周辺で夕食
22:45 宿に帰着




松江市内は軽度の渋滞もありましたが
サンセットクルーズは大満足。



夕食付プランにしてのんびり宿で過ごす、でも良かったのかもしれない。
2日目
6:00 朝いちばんに出雲大社を再訪
命主社や出雲大社北島國造館へ
8:00 宿で朝食後チェックアウト
9:30 日御碕神社、灯台へ
11:00 出雲キルト美術館へ
12:00 昼食(海鮮丼)
13:00 レンタカー返却、空港へ
14:40 出雲発 → 15:50 静岡空港着






まとめ
富士山静岡空港は、駐車場無料・保安検査もスムーズ・ストレスフリーな利便性が大きな魅力。
飛行機や宿の手配は自分で行うと自由度が高く、
じぶんたちの時間を満喫しやすい。
出雲大社での朝参拝や、宍道湖のサンセットクルーズなど、ゆったりとした日程の中で静かな旅ができました。