「旅行中、こういう時どうしてるの?」と質問されることが多く、思いつく限りを書いてみることにしました。もっと効率的かつ安全でいい方法はたくさんあるし、これが最適!だなんてことは、とても言えないけどあくまで、私はこうしてましたってことを参考までに。
【お買い物編】【食事編】に続き【移動編】です。
今回の記事は主にスペインやインド、南米の旅行を思い出して書いていますが、他の国でも通用する部分があると思います。
移動で1番は大事なポイントは安全!女性は特に。それと時間とお金とのバランスで決めています。できれば節約できる公共交通機関を使いたい。でも、治安の面で心配な時は第一選択ではありません。
ヨーロッパ圏やインド国内では、下記の選択肢よりも飛行機を使うこともありました。
飛行機を選択した理由は、時間の節約、思ったより安かった、安全、という理由です。
これまで20ヵ国以上を旅してきたNañaです。
バックパッカーとして一人旅をしたり、お友達と旅行したり、旅のスタイルは様々です。
旅の思い出をブログに記したり、役立つ情報を発信しています。
海外でのバス移動は驚きの連続
バスは時間通りには来ない
海外のバスや電車は日本のように時刻表通りではないし、そもそも時刻表がないこともあります。
ここがバス停!とわかるような目印がないこともある。バスにも行き先が表示されていないこともある。
バスで移動する時には、かなり時間に余裕をもって利用します。万が一違う方面に行っちゃっても、大幅に到着時刻が遅れても、なんとかなるか~って時間と心に余裕のある時に。
どうしてもこの時間の、この飛行機にのらなきゃいけない!遅れたら困るという時は第一選択ではありません。
スペインでは到着時刻に関してはわりと正確だったので、メトロやRenfeは便利。
チケットがスムーズに買えないこともある
海外で驚いたことはバスや電車のチケット売り場が行列。(スペイン・インド)
日本では考えられないほど、スタッフたちはゆっくーり仕事をしています。チケットを買いに行く時点で時間に余裕を持って行くか、前日などに予め購入しておくか、またはネットで購入しておくか。
帰りの時間が決まっているのなら、往復での購入をしておくことをオススメします。他にも乗る予定あるなら一気に購入し、1回でもチケット売り場に並ぶ回数を減らす。
チケットを購入する場所と、インフォメーションが別になっていることもあるので、まずはインフォメーションで時刻表をもらい予定を立てましょう。
バスや電車に行き先が表示されていない
バスや電車に行き先が表示されていなくても、その辺の人に聞きまくればなんとかなります。
一人ではなく2~3人にきいて確認したほうが無難です。
予めバスや電車の到着ホームが決まっているわけではなく、バスや電車が来てからホームが決定されることもありました。バスが来てから、「●●行はあそこだよ!」と知らせれ、移動することもしばしば。
日本のように各停留所や駅ごとに、到着したらアナウンスをしてくれるわけではありません。私は出かける前にGoogleMapやアプリのMaps.meで目的地にピンを刺して位置を確認しておきます。土地勘が全くない場所に行くときは、ホームや車内に路線図があったら写真を撮って確認しています。
バスの場合は乗るときに運転手さんに「ここに着いたら教えて」とお願いすることもあります。
しかし、運転手が途中で交代したり、忘れられることもある。周りの人に「ここは今どこ?(私の目的地)はまだ?」と確認したりしています。すると、到着したら運転手や周りの人が「ここで降りて」って教えてくれることもあります。インドのバスや電車ではそうしていました。
ハワイのThe Bus
初めてのハワイではTheBusを利用し移動をしていました。
バス停もあるし、ちゃんとアナウンスしてくれる。行き先も表示されている。
しかし、時刻表はあってないようなものでした。時間通りにバスは来ません。
バスを乗り継いで目的地に向かう時、1本目は終点まで行って、そこで別のバスに乗り換えるはずだったのですが、降りたら、私たちが乗って来たバスが目的地を変更し行ってしまったことも・・・。つまり、私たちはそのバスにずっと乗っていれば目的地に着いたみたい。
ハワイではバスの車窓から美しい景色や豪華な家などが見ることができ、とても面白いですが、すっごく時間がかかります。日本で日常的に車を運転している方なら、ハワイでも運転できると思います。レンタカーを借りて自由に動くことをオススメします。私は2回目にハワイに行ったときレンタカーを借りてすっごく快適でした。はじめはルールの違いに戸惑いますが慣れます。
Uber やタクシー、リキシャ
ヨーロッパはスペインとフランスしか行ったことがありませんがUberが使える場所はすごく便利。
使えない場合は流しのタクシーを利用しますが困った経験はありません。
南米やインドなどはそこら辺で走っている流しのタクシーは使わず、空港からのプリペイドタクシーを使うか、泊まる宿からタクシーを手配してもらっています。それかUber。
- プリペイドタクシーは割高。
- 宿で手配してもらう場合は高い場合もあるし、良心的な価格の時もある。なんとも言えない。
治安が良くないと言われる国では安全を取ることが大事です。
流しのタクシーは犯罪組織とグルになっている可能性があることをお忘れなく。
どうしても流しのタクシーを利用する場合は、自分の宿を明かさない方がいいと思います。時と場合にもよりますが・・・夜遅かったら宿の前まで来てもらう方が安全だしね。そもそも夜は出歩かない方がいいけど。
宿のレベルで自分たちがどれぐらいお金を持っているのか現地の人にバレます。
いいところに泊まっていれば泊まっているほど、明かさない方がいいと思う。宿はいいところで、移動はケチろう!という考えはちょっと危険かも。流しのタクシーは地元の人価格で乗せてもらえば安いですが、観光客とわかるとぼったくられる可能性もあって単に安いと言えないし、安全面を考えたら私は選びません。
電話が使えるのであれば運転手の連絡先をきいておくのも手です。タクシーがつかまりにくい場所や時間帯に利用したい場合にも役立つので連絡先をきいておきます。一度、利用したことのある運転手なら信頼できますよね?運転手さんの人柄も吟味してください。
リキシャドライバーも同じく。
宿が手配してくれたドライバーと個人的に連絡をとるとトラブルになることもあるので、その辺は空気を読んで。だいたい運転手は自分の利益があるとわかると交渉に応じてくれます。
ヒッチハイク
知らない人の車やバイクの後ろに乗せてもらうこともありました。タダですが、オススメしません!歩いてたり、バス停を探していて声をかけたり、かけられたり。
当時、「乗せてもらおう」と思えたのは、私が目的地までの道を知っていたから。
別の道に連れていかれたら「この道は違う!」って言える自信があったから。万が一の時は、飛び降りて、逃げ出す覚悟もあった。笑
本当に運が良くて、たまたま親切な人に出会ったから安全だっただけのこと。オススメしません!すべては自分が判断したこと。何があっても自己責任です。
私の過去のトラブル
今までの印象的なトラブルと言えば、スペインでAVE(新幹線のようなもの)に乗るときに、発車時刻間近に行ったら乗り遅れたこと。
・同じ駅だと思っていたらメトロとAVEの駅が違った。
近くにあるけど同じ構内ではなかった。そのため移動に時間がかかりタイムロス。
・荷物検査がある
テロ対策などで荷物をX線検査に通さなくてはなりません。タイムロス。
・2分前にゲートが閉まる
発車時刻に間に合っていれば乗れると思っていた。
海外では日本の常識や感覚が全く通用しないことが多くあります。先進国ですら、日本の常識と全く違くことが度々あるので、本やネットなどでその国の交通事情を知っておいた方が無難です。
地元の人は普通に利用していも観光客は狙われることがあります。常にスリには気を付けましょう。