海外旅行での【宿選び】のポイント

「旅行中、こういう時どうしてるの?」と質問されることが多く、思いつく限りを書いてみることにしました。もっと効率的かつ安全でいい方法はたくさんあるし、これが最適!だなんてことは、とても言えないけどあくまで、私はこうしてましたってことを参考までに。

【お買い物編】【食事編】【移動編】に続いて、今回は【宿編】です。10日ほどの短期の旅行から3ヶ月ほどの長期の旅行も同じように宿選びをしています。

なーにゃ

これまで20ヵ国以上を旅してきたNañaです。

バックパッカーとして一人旅をしたり、お友達と旅行したり、旅のスタイルは様々です。

旅の思い出をブログに記したり、役立つ情報を発信しています。

目次

私の愛用はbooking.comかAgoda

宿はいつもbooking.com【agoda】で探しています。
宿を探すためのサイトはいくらでもあるし、使いやすいサイトは色々ありますが、決まったサイトで予約した方が管理しやすい。それだけの理由です。

ずっと同じ場所や宿泊回数が少ないのなら様々なサイトで最安値を見つけて予約することもあります。
いろんな場所に移動しながらだと、うっかり日にちを間違えたりしちゃう。このミスを防ぐためです^^

しっかり管理できる人はいろんなサイトを見比べて安いところで予約すればいいと思います◎

サイトに載っていないような宿もたくさんあるので自分の足で探して、お部屋を見て、確認するという決め方もあります。
その方が値段交渉ができる。想像以上に快適な宿が見つかることもあります。

実際に宿を選ぶ基準

ここからは実際に私が宿を選ぶ際に、チェックしていることを紹介していきます。

自分が使うであろうバスや電車の駅までのアクセスの良さがどうか。

その駅から目的地まで便利かどうか。だいたい主要駅の近くを選びます
主要駅から少し離れていると安い料金の宿もありますが、主要駅まで出るまでにいくらかかるかな?どのぐらい時間かかるかな?って考えます。

乗り換えが必要だったり、電車代やバス代がかさんだりタクシーを使わなくてはいけないことになってしまっては主要駅近くの宿に泊まるよりも結果的に高くなってしまうこともある

歩いていける距離にレストランがあるかどうか。

私は朝ご飯はカフェに行って、好きな時間に好きなものを自由に食べたいので朝食付きは選びません。
近くに何もないような場所の時は宿にレストランがあったり朝食付を選びます

お湯は出るか

暑い場所ならいいけど、そうでないと風邪を引きます。風邪引いたら数日動けず無駄にしてしまうことになる。私はインド・ネパール・エルサルバドル・グアテマラと水シャワーの宿ではしっかり風邪をひきました。南インドでは暑いので水シャワーでも平気でした◎

バスタオルはあるか、アメニティのチェック

バスタオルって荷物なの。できれば持って行きたくない。なかなか乾かないし。
安宿にはアメニティがないことが多く要確認。男性はフェイスタオルで済むかもだけど、女性は髪が長いとそうはいかない。今は便利な吸水性の高いタオルもあるみたいだけど…。
アメニティ欄は要チェック
私はドライヤーは持ち歩いてないので、ドライヤーがあると更に嬉しい。

wi-fiはあるか

あっても通じないことは多々。
レビューを読めばどのぐらいの質か想定できます。
ポケットwi-fiや現地SIMでインターネット接続できていれば、あまり重要ではない。

eSIMが登場してからはコチラを使用しています。

洗濯はできるか

宿に専用・共有問わず、洗濯機は設置されているか。
それともランドリーサービスがあって、料金を支払えば洗濯をしてもらえるのか。

国によっては、宿ではなく街に洗濯屋さんがあって、お金を払えは数日で洗濯をしてくれるところがある。
日本のようなコインランドリーは私が行った国では見たことない。

部屋で洗濯禁止!という場合もありますが、こっそり下着ぐらいは洗っちゃう。
日本は水資源が豊富だけど、国によってはお水がすごく貴重だというところもあって、その面で禁止されていることもあるので、お水は大切に。

洗濯紐と洗濯ばさみは100均で買いました。

これらを基準にして宿を決めています。

宿を選ぶときは宿がどの言語に対応しているのかも一応は確認しますが、あまり気にしていません。日本語対応と書いてある宿でも挨拶程度しか話せないことや、話せる人不在、ってこともありました。でも言葉が通じなさ過ぎて困った経験もないです。

宿の人ってみんな親切でなんとか理解しようとしてくれるし、周りに通訳してくれる人が出現したりするんです。旅行者だったり、近所の人だったり。

レビューを参考にする場合

滞在中の国以外の人たちからの評価はどうか。
とくに日本人の意見は、清潔やサービスに対しての感覚が似ていると思うので参考にすることが多い。

あとは評価件数と評価。
例えば、「総合評価10点中8.6点。口コミ数1400件。とても悪いが数件」ついていたとしても、たーくさんの人が泊まった中の数件のとても悪いは内容にもよるけど、あまり気にしない。

「総合評価9.8点口コミ数20件とても悪いの評価なし」この場合はちょっと怪しいな?と思って見ています。

総合評価だけではなく、ちゃんと中身をみることも大事で、評価の投稿を宿の身近な人がしているっていう可能性もあります。


インドでは中身読んだら全員インド人じゃーーーーーん!ベタ褒めコメントしかない。っていうことがよくありました

実際、私も連絡先を交換したインド人から「サイトでレビューを書いてくれ」と頼まれることが何度かありました。私、泊まったことないのに!です。私、日本にいるのに、です。

話の流れで、お願いがあって~って、現地でお願いされるのなら100歩譲ってまだ理解できる。しかし、わざわざ、そのために連絡をしてくるのです。予約して、嘘の投稿するって?!どれだけ手間だと思ってるの?
自分も評価やレビューを参考にすることがある以上そんな裏工作には絶対に協力しません。

評価件数が少ないのは、ただ単に新しいっていう場合もあるので、そこは見極めてください!

旅行者同士で情報交換をする

同じ宿に泊まっている旅行者とお話する機会があったら、その人が行ってきたオススメの場所や宿をきいて情報収集しています。

自分が行く予定の場所に行ってきた人にもたくさん出会うので、とっても役立つ情報を貰えます。
英語がそんなに流暢ではなくても紙とペンがあれば聞けます。オススメの場所や宿の名前を書いてもらえばいい。スマホにメモってもいいし。今ならGoogle翻訳だってある。

私も実際に、宿泊先や滞在先など参考にして旅行の計画を大幅に変更したこともあります。
自由に動きたいので、一気に連泊の予約を予めすることは少なく、目先の宿泊先だけ予約していくスタイルです。

海外の安宿の実情

私の主観で海外での安めの宿の実情をお伝えします。

まずは清潔度合いについて。
こんなことを言っては失礼ですが…沖縄(離島を含む)でドミトリーや安宿(安くないけど古民家も含む)に泊まれるのなら、海外でもきっと泊まれる清潔具合です。沖縄に限らず、古い宿ね。

セキュリティー面では国内ということで断然、日本が安全かもしれませんがキレイさで言えばどっこいどっこい。写真はインドで泊まった独房のような宿。

大通りに面していると国にもよるけど高確率でうるさくて眠れない
これについてはレビューの内容が参考になります。
ゲストハウス、バックパッカーズ、ホステルのドミトリーも高確率でうるさくて眠れない。私は夜はしっかり寝たい派、夜更かししない。

私の経験では日本と違って海外は、遅くまで普通のトーンで話しているし、スマホはマナーではなく夜中でも普通に通知音が響く、音量気にせず動画見てるし、何をするにもガサツに音を立てて行動する人が多い。
物音が気にならない人は爆睡できるのかも。それと耳栓あれば問題ないかも。

週末はパーティーやイベントを朝方まで開催していたりして、それに「うるさい」だなんて言うものなら「週末なのに何が悪いの?うるさいと思うアナタがオカシイ」という文化の国もあります。とくに中南米。

あと私は体感温度の違いも気になる
同室の人たちは暑くても私はすごく寒いよ~ってこともあった。防寒着フル活用しても快適ではない寒さ。

盗難の心配も少々。自分で自分の荷物の管理をしっかりとすることが必要。
誰も疑いたくないし、私も疑われたくない。幸い私は今まで盗難のトラブルに遭ったことはありません。

他の旅行者との共有スペースが多い安宿、ドミトリー等は周りの人と楽しみたい人なら楽しい場所だと思います。

日中は出かけていることが多いので、あまり宿にお金はかけたくなく、安さのために自分がどこまで我慢できるかいつもせめぎ合いです。
ベッドはツインやダブルしかなくて、一人で寝るだけなのにもったいない~!と思いつつも、私の第一選択は個室です
ドミトリーの宿にも少しだけ個室があったりするので、そこも狙い目◎比較すると普通の宿の個室の方が安いこともあるよドミの宿だから安いってわけではない

睡眠の質を下げてまで、安さを求められない、これが私の限界です。
無理はしないこと。ホント、何事もバランス。

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この記事を書いた人

ブログのタイトル通り、食べること、旅すること、波乗りが好きな、なーにゃ(30代・独身)です。看護師(週休3日制)、趣味を充実させる生き方模索中。詳しくは【自己紹介】記事に書いています。

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