ピンチからパラダイスへ メキシコ♯1

2017年3月。
当時28歳、職場の同期と2人で
メキシコとキューバへ旅に出ました。

行き先を話すたびに返ってくるのは

ともだち

えっ、危なくない?

のひと言。


たしかに「メキシコ」と聞くと、
麻薬戦争や麻薬王のニュースが
浮かぶかもしれない。

でも私たちが向かったのは
カリブ海に面したリゾート地、カンクン

旅の前に、スペイン語を3ヶ月だけ独学。
話せるのはほんの少しだったけど、
それでも現地では思った以上に役立ちました。

目次

出発早々ピンチ

夜勤明け、スーツケースは持たず
リュック1つで成田へダッシュ。

乗った成田エクスプレスが...遅延。
空港に着いたのは搭乗5分前。

チェックイン済み、荷物なし、
搭乗が10分遅れていたおかげで
奇跡的にフライトに間に合った。

もう気持ちは半分、

なーにゃ

この飛行機には乗れないかも

と覚悟をしていた。
これに乗れないと乗り継ぎも失敗…。

あんなにダッシュしたの久しぶり。
旅の一番のピンチは、まさかの出発前だった。

乗り換え地 メキシコシティの上空から

謎のアップグレード

夜、カンクン空港に到着。
Booking.comで予約していたのは
ダウンタウンの安宿。

送迎のタクシーは…白くてちょっとボロい。
運転手さんが道に迷っているのか…?
細い路地をグルグル、不安。

ようやくホテルに着くと
受付でまさかの提案が。

「同じ値段でホテルゾーンの
オールインクルーシブに泊まらない?
タクシー代もこっちで出すから
レビュー書いてくれたらOK!」

なーにゃ

え?そんな都合のいい話ある?

怪しい!って思いつつも、
何度も何度も確認して提案に乗ることにした。

ダウンタウンにいたら、
ホテルは朝食のみで食費がかかるけど、
オールインクルーシブだから食費も浮いて・・・
私たちにはこの上ない幸せ。

パラダイスライフ

移動したのは
Grand Oasis Palm All-inclusive

ホテル代はダウンタウンの宿のまま。
1泊4000円以下なのに、
調べたら本来の価格は1人3万円近く

信じられない展開に、
お酒が苦手なふたりだけど、
ピニャコラーダで乾杯しました。


コテージの窓からは
青すぎるカリブ海。

朝はホテルのヨガプログラムでスタート。
朝食はビュッフェ、昼も夜も食べ放題。

想像していた以上の楽園。

カラフルな街とメルカド

ヨガのあとはバスに乗ってメルカド28へ。

道すがらの街並みがもう、たまらない。
表札も、壁も、花も、
ぜーーーんぶカラフルでかわいい!

あっちもこっちも気になって、なかなか前に進めません。

ようやく市場に到着すると、民芸品のだらけ。
どれもこれもかわいくて、お手頃価格
全部ほしい!!

でも、この先も旅は続くので
荷物は増やせない...
激選しようとしたのに結局、
大量購入してホテルに戻りました。

メキシコには、カワイイがあふれています。
色づかいも、布も、街も、お土産も。

この旅で買ったワンピースは、
今でも春や夏に着ています。
ちょっと派手かな?と思いながら。

リュックひとつで出かけたのに、
帰る頃にはパンパン。
現地で買った布バッグに詰め込んで、
なんとか持ち帰りました。
スーツケースで行ってたとしても
入りきらなかったかも。

好きなものに出会いすぎた旅でした。

なんだかんだ頼りになる地球の歩き方

このメキシコ・キューバ旅行までに、これを1周しました

その後はこっちをやっていますが、コロナ禍以降ストップしています…

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この記事を書いた人

美味しいものを食べること、いろんな土地に行ってその文化に触れること、そしてサーフィンが好きです。

これまで20ヵ国以上を旅し、各地の文化や風景からインスピレーションを受けてきました。その経験を活かし、現在は旅先で出会ったカワイイものたちを紹介するセレクトショップをオープンしています。

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