
サーフィン歴は約20年。
趣味の範囲内でのんびり続けてきました。
この記事では、そんな私が経験をもとに
「初心者のうちに気をつけておくといいこと」
をまとめました。
サーフィンを始めたばかりの頃って、
自分で波に乗れるようになった嬉しさから、
少し気が緩んだり、
つい調子に乗ってしまったりしがち。



分かる!そういう時こそ、
トラブルが起きやすいよね
だからこそ今いちど、
サーフィンの基本やマナーについて、
少し立ち止まって考えてみましょう。


ひとりで海に入るの、ちょっと待って
初心者のうちは、
なるべくひとりで海に入らない方が安心です。
- 最初に入る人・最後まで残る人にはならない
- 満潮時の岩場やテトラポット、
流れの癖を見落としがち - 台風の影響やうねりが、
思った以上に海に出ていることも



万が一、ケガや流された時どうするの?



そう。助けを呼ぶにも誰かがいなければどうにもならない。
また、夏は水温が高くて気持ち良い反面、
サメの目撃情報も増えます。
特に明け方・夕方は注意!
まずは地形や特性を把握できる場所で練習を重ねることをおすすめします。
サーフレッスンはルールを学ぶ場でもある
レッスンを受けることで波の乗り方だけでなく、
海のルールやポイント(地形)の
特徴も学べます。



挨拶も忘れずにね!



それが意外と大事なんだよね
元気に挨拶していると、
たとえ無意識のうちにルールを破ってしまっても、大目に見てもらえたり、
優しく注意してくれることもあります。
特に、ローカルルールのあるポイントでは、
リスペクトの気持ちを忘れずに。
波情報は「参考程度」にとどめる
波情報サイト(BCM、波伝説、なみある?など)
はあくまで参考程度。
- 実際にその場に行って見ないとわからないことも多い
- 同じポイントでも少し位置をずらすだけで、波質は変わる
- 風・うねりの向き・干満の時間なども影響する



波情報で「微妙」って言われてたけど、行ったら意外と良かった



逆もあるけどね。
サーフィンは現地判断!
夏のサーフィン:軽装OKだけど注意も必要
水温が高い夏は、ビキニや海パンだけで入れる気軽さがあります。
でも、
- 波の巻き方が強い時は脱げ防止にTシャツやラッシュガードを着用
- 日差しで火傷のような日焼け
- リーフでの擦り傷やクラゲ対策
初心者こそ、水着+αの装備で入るのが安心。
ウエットスーツ選び:既製品とオーダーの違い
おおよその価格帯(目安)
- ジャーフル(春・秋)
約4〜6万円 - セミドライ(冬)
約7〜10万円 - タッパー・スプリング・シーガル(夏〜初秋)
約2〜3万円
既製品=「吊るし」なら比較的安く購入可能。
オーダーのメリット
- 体にフィットして動きやすく、
特に冬の防寒性能が高い - 好きな色やカッティングで仕上げられる
(女性向けカスタムも◎)



冬は特にフィット感大事だよね



水が入ってきたら冷たすぎて無理!
サーフショップとの付き合い方
ネットで道具を安く揃えられる時代。
でも…
- 自分のレベルや体格に合った板を選ぶのって難しい
- 普段のサーフィンを見てくれる人のアドバイスは貴重
ショップに所属すると、
サーフボード購入や練習アドバイス、大会出場のきっかけなど上達への近道が得られます。



でも、全部そのお店で揃えなきゃダメなの?



本音を言えば…やっぱり“揃えてる人”の方が丁寧にしてもらえるよね
海の繋がりと、ショップが守る環境
ローカルポイントで気持ちよくサーフィンできるのは、ショップやチーム員の地道な活動があってこそ。
- ビーチクリーン、草刈り
- 駐車場利用のマナー指導
- 地震時の避難経路確保
- 砂の流出防止のための堆砂垣づくり
私たちの見えないところで、
たくさん動いてくれています。
フリーサーファーも選択肢のひとつ
ある程度レベルアップしたら、ショップに属さず
自由にサーフィンを楽しむのもアリ。



気楽さを選ぶのも
ひとつの選択だよね



でも、初心者のうちは誰かの助けがある方が安心だよ
大会に出て悔しい思いをするのも、
目標を決めて練習するのも、
それぞれの楽しみ方。
おわりに
海のルールって一見めんどくさそうに見えるけど、みんなが気持ちよくサーフィンを楽しむために必要なことばかりです。



ローカルサーファーが口うるさく感じることもあるけど…



でも、ずっとその海を守ってきた人たちだから、リスペクトを忘れずにいたいよね
この記事は、私の体験談ベースなので、
正解は人それぞれ。
でも、少しでもこれからサーフィンを
続けていく上でのヒントになれば嬉しいです。

