
こんにちは、Nañaです。
これまで20ヵ国以上を
旅してきました。
一人旅や友人との旅など、スタイルはその時々でさまざま。
今回は「旅先での食事ってどうしてるの?」という質問に、私なりの視点で答えてみます。



旅行中、こういう時どうしてるの?
と質問されることが多く、
思いつく限りを書いてみることにしました。
もっと効率的かつ安全でいい方法は
たくさんあるし、これが最適!
だなんてことは言えませんが、あくまで
“私はこうしてました” という体験談として、
参考になればうれしいです。
【お買い物編】に続き、今回は【食事編】です。


節約するなら持参する
物価の高い場所に長期滞在する場合や、
あまり食事に魅力を感じない国に行くときは
レトルト食品やお米を持っていくことがあります。
パンやジャンクフードが中心の食事だとつらくなるので、できるだけ日本食っぽいものを準備。








ただし、国によっては「加工肉を含む食品」の
持ち込みが禁止されています。
事前に航空会社の案内や
大使館のHPなどでチェックを。
レトルトカレーやスープ、パスタソースにも
肉由来の原料が含まれていることがあるので、
成分表示は要確認です。
自炊するならキッチン付き宿へ
自炊をしたいときは、
キッチン付きの宿に泊まります。
共有キッチンはあまり清潔とは言えないこともありますが、最近の南米ではとてもきれいなキッチンが多く、びっくりしました!
お部屋にコンロと電子レンジがあるシンプルな
タイプのキッチンも便利です。
最低限の鍋や食器がそろっていることが多く、
荷物に余裕があればお箸を持っていくと便利。
特に西洋圏では箸はほとんど見かけません。



こんな時にあればな〜
というシーンがけっこうありました。
シリコンスチーマーでレンジ炊飯も試しましたが、国によってワット数が違うため失敗することもありました。



ハワイでは成功
オーストラリアでは全敗






宿にレストランが併設されていた時、スタッフの方にお願いして、少しだけキッチンを借りたことがあります(レトルトを温めるだけでしたが)。
調理の邪魔にならない時間を選び、
洗い物は感謝の気持ちで。
たまたま日本のお菓子があったので、おすそ分けしたらとても喜んでくれたのが印象的でした。
あくまでその場の関係性や雰囲気があってこそ。誰にでもできることではないですが、そんな旅のひとコマもありました。
レストラン選びのコツ
食が魅力の国なら、できるだけ現地の人に聞いてお店を探します。
- 郷土料理の美味しいお店は?
- チキン料理が得意な店は?
- この時間に開いてて、
カフェラテが飲めるところは? - この予算で、お腹いっぱいになる場所は?
など、具体的に伝えるとイメージを共有しやすく、良い情報が得られやすいです。
インドでは「ベジかノンベジか?」を聞かれることが多く、宗教的な理由から食材に気を遣う場面もあります。




トリップアドバイザーなどの情報サイトは、
便利な反面、順位や評価が偏っていることもあります。
最近は不正レビューの監視体制も強化されていますが、評価が極端に高い・低いなど、レビューに偏りがないかもチェックポイント。
地元の人のおすすめや、自分の直感も
大切にしています。



街をぶらぶらしているときは、ついでにレストランもチェック
メニューや値段が外に出ていると
気になるお店を見つけやすいです。
衛生面が気になるときは?
衛生的に不安を感じる国では
- 水道水を飲まない
- 氷を避ける
- 生野菜はなるべく控える
この3点を基本に
「自分の直感」も信じています。



これはちょっと…
と感じたものは無理して食べず



いけそう♪
と思えば少しチャレンジ。
体調と気分と相談しながら
判断するようにしています。


最後に
余談ですが、私の好物は焼肉です(特に牛)。
旅先で牛肉が食べられると聞くと、
つい試してしまいます。
これまでいろんな国で焼肉やステーキに挑戦してきましたが、日本ほど美味しい牛肉に出会える国は、今のところありません。
ちなみに、エルサルバドルの高級ステーキ店は、
日本に次いで私の中で第2位!
和牛が高評価される理由、よくわかります!!!