
2014年のハワイ旅、第3話。
サーフィン観戦とちょっと無謀な移動の話です。


世界レベルの波に、ただただ圧倒


ネットでの中継でしか観たことない光景を
目の前で観てきた!!!
サンセットビーチ!
世界レベルのサーフィンを!!!
大興奮!!!


ハワイではロングやショート、ボディボードに
とどまらずニーボードやスポンジボード、
見たこともないような変形ボード、
ボディサーフィンしてる人も多くて、
いかにこの波を楽しむか!!
ってことにフォーカスしている感じがする。
道具はそのためのもの。
この波で遊ぶにはどの道具かな~??
という具合に。
この環境で海に慣れ親しんでいたら
日本でいくら練習しても
そりゃあ、敵わないわ!と思う。
巨大なショアブレイクで巻かれることを
楽しんでる人もたーくさん!
小さい頃からこんな波に挑んでいたら
沖で割れるホレホレなんて
なんてことないんだろうな。
チューブも私たちが思うほど
難しく、恐怖には感じていないだろぉな~って。
その人なりの努力はしているんだろうけど、
感覚は確実に違うと思う。


飛び込みは中止、ヒッチハイクは反省
世界レベルのサーフィンを観戦したあとは
ワイメアビーチで岩から飛び込みをしたくて
バスは来ないから徒歩で向かう。


しかし、かなりの距離なので
途中でヒッチハイクをする。



ハワイでヒッチハイクは禁止されています。
優しいイケメン白人さんのトラックの荷台に
乗せてもらうことができた。
無事にワイメアビーチに到着するも
波が上がっていて、規制がかかり、
ライフセーバーが何度も注意喚起をしている。
飛び込み中止。
ビーチで休憩したあとは
次はハレイワタウン散策のため
また徒歩で向かう。
一時間以上歩いてもバスは一本も見かけない。
走っているはずなのに。



だって私たち、ワイキキからここまでバスで来た。
歩いても歩いても、終わりが見えないので、
またヒッチハイク。



ダメだよ、ヒッチハイク
停まってくれたのは、ゴリゴリの全身タトゥー、
ボディピアスだらけの黒人さん。
車内は爆音ロック。
何かあったら、車から飛び降りる覚悟をした。
相方にも通じていると思う。
でも、息子さん想いの
とーっても優しい方でした。
どこで降りるか決めてなかった私たちに



迷惑極まりない
タウンをふら~と見せてくれた。
ジェントルマ~ン!
適当な場所で降ろしてもらい、
ハレイワタウンでのんびり過ごした。


1日中歩きまわって、足の裏まっくろ。
でも、心は満たされていた。
知らない街で、知らない人のやさしさに触れた、
そんな1日。


2021年の東京オリンピックでは、日本人サーファーたちが大活躍しましたね!
当時の私たちからすると、びっくりする快挙で、とても嬉しかったのを覚えています。
男子の金メダルはブラジルの選手でしたが、私がサーフィンを始めた頃から、ブラジル勢はずっと強かった。中でも私は、Adriano de Souzaのサーフィンに憧れていて、このハワイ旅のときも「Souzaに会えたらどうしよう!」なんて、密かに期待していたんですが、さすがにいませんでした。
最近では、日本の海でもさまざまなスタイルやボードで楽しむ人を見かけるようになりました。
昔に比べて、海のレジャーがずっと身近になった気がします。ガールズサーファーも、増えたなぁ
…そして最後に、念のためもう一度。
ハワイではヒッチハイクは法律で禁止されています。
絶対にやめましょうね!

