2019年1月~2月(当時31歳)にインド・ブータン・ネパールを一人旅した時の日記です。インド・ネパールビザは自分で手配、ブータンは旅行会社を通してしか行けないので、旅行会社にお願いしました。
インドの宿はその都度移動しながらBooking.comとりました。
※ 価格やレートは当時のものです。
2017年インドは♯1~7、今回はインド♯8からがスタートです。
まだまだ遺跡巡り
昨日の午前中はオーストラリア人の女の子と、その辺を歩き回ることに。
この子、たくさんお話ししてくれるんだけど、オーストラリア英語全く聞き取れない。
時々の単語しか聞き取れず、一言の相槌しかできなくて本当に申し訳ない。
宿から歩いてVijaya Vittala Templeへ。
初日に行ったマータンガ丘やAchyutaraya Templeより、更に先にある。
2人で行くなら誰もいない場所でもちょっと安心できる。
途中にもたくさんの寺院があって寄り道しながら向かう。
The sacred banyan tree
詳しくは解らないけど…お願い事をしてここに布を巻き付けると叶うらしく、たくさんの布が巻き付けられていた。私は布を持ってなかったので落ちていた蔓を巻き付けてお願いしておいた。
Vijaya Vittala Temple
ここがメインのヴィッタラ寺院。
インド人40ルピー、観光客600ルピー(1日限り他の3箇所ぐらいの寺院も入れる)それにしても高いし、オーストラリアの女の子は節約してるっぽかったので、入場しない。
Sri Shivappa Gudi
それよりも右手に進んでいくとある崩れかかった?
誰もいないSri Shivappa Gudi(日本語の発音わからない)へ。
細かい石の彫刻、この柱!!!どうやって削り出したのだろう。
こんなに広大な土地にたくさんの細かい石の彫刻、作り上げるのに一体何年かかってるんだろう?ここは涼しくて気持ちの良い場所で、お互い好きなところに座ってしばらくぼーっと過ごした。
Vittalaraya Kola
まだ先へ進むとまた、階段井戸?(GoogleMapでは水泳プールってなってるけど本当?水が張っている時があるらしいけど、私たちが行った時はカラカラだった)。
TalariGatta Gate
そして今日の私たちのゴールTalariGatta Gate
2人で交代で登って写真を撮ったり、上から下を通るリキシャやヤギを眺めて過ごした。
帰りはゲートの近くからヴィッタラ寺院まで電動カート(片道10ルピー)に乗り、そこからまた歩いて宿まで戻る。どこに行くにもルートはひとつじゃなく、見たかったKing’s balanceというのはどこにあるのかわからずで、見れず。看板に沿って歩いたのにな。
中央遠~くに見える白い点がある岩山が前日に登ったハヌマーン寺院。
お椀のような小さな船に何人か乗ってクルクル回っている。
乗ったら目が回りそう。ライフジャケットを着用しているってことは、ここでは渡し船ではなくてアトラクション??
ハンピはロッククライミングも楽しめる場所でそのツアーに参加してみるのも楽しそう!
今回はもう出来ないけど。
ハンピは広大な敷地に遺跡が点在していて、その中を入場料が必要な場所以外は規制がなく自由に歩き回れる。
高く積まれた岩にだって自己責任で登れる。探検するとこだらけで時間がいくらあっても足りない。
10時に宿を出て、13時過ぎに宿へ戻ってきた。
暑い中、3時間は歩きまわっていた。
ハンピでは岩だらけの丘に登ったり、遺跡を歩き回ったりと毎日いい運動してた気がする。
インドダイエットができるかと思ったのに、風邪以外は何ともなく胃腸は元気だし、油たっぷりのインド料理を美味しく頂けて、砂糖たっぷりの美味しいチャイのおかげで顔が丸くなりつつある。
寝台バスとタクシーでバンガロールへ
21時に宿を出て300ルピーを払いリキシャでホスペットのバス停へ。
真っ暗の道や森の中をずんずん尽き進む。ここで襲撃されたら終わりだな、なんて思う。
リキシャドライバーを信頼するしかない。
寝台バス ホスペット→バンガロール 10h 1100ルピー(宿で手配してもらったので手数料込み)
22:30出発 6:00過ぎ到着。
バンガロールのバス停からリキシャ(謎。途中で車に乗り換えを促された)とタクシーで空港まで550ルピー。(Uberでは800ルピー以上が相場だった)
乗り合いタクシーだなんて聞いてないよぉぉぉ
乗り合いタクシーだったらしく…そんなことは聞かされてない。
途中何度か「5 minutes!」と言われ停車し、ドライバーは他の客を探しに出掛け30分以上待たされた。
私の乗ったタクシーは他の車の通行の邪魔になる位置に停車していて、他の車にクラクション鳴らされるわ、警察にドアガンガン叩かれるわ…落ち着かない。ドライバー不在だし私には何もできないんです。
私のフライトは13時だから急いでないけど…乗り合いだなんて聞いてないし、5分とか言いつつどれだけタクシーの中に閉じ込められたままなの?
ドライバーを呼んでも無視されるし、話しかければ英語わからないとか言い出して、怒りが込み上げてきたので、タクシーを降りて荷物を出そうとしたら他のお客さん登場。
彼は8時のフライトで急いでいる模様。これならすぐ出発しそうなので、私もおとなしく車内に戻った。そして無事に空港到着。
後から来たこのインド人300ルピーしか払ってない。
私はタクシーの中で待たされたし、Wating Chargeとして200ルピー返せ!!!って言ってみたけど笑って誤魔化された。冗談半分なのでいいけど。
今はバンガロールの空港で待ちです。
これなら9時のフライトに乗れたな~。バス遅れたり、バンガロールの交通事情や空港でどれだけ並ばされるのかわからなかったから余裕を持たせたけど、5時間以上、空港で暇を持て余す。
飛行機 バンガロール→コチ 1633ルピー 約2500円
バンガロールに日中滞在して、寝台バスでコチに向かうこともできたけど、全く都会に興味が持てないので飛行機にした。
それよりもハンピ→マイソール、マイソール→アレッピ―(今回の目的地)のバスがあるのでこのプランにすればよかった。マイソールには興味があったのに。バンガロール行きのバスのチケットをとった後に知った…。
ハンピは1986年に文化遺産に登録された。
どこからどこまでが世界遺産だったのだろう?
崩れかけの彫刻の美しい建造物がたくさんあって、彫刻や建造物のすごさを理解するほどの知識は持ち合わせていないけど、どれも見る価値あり!だった。だって…いつ崩壊するかわからないからね!(ハンピの遺跡たちの名前が違ったらごめんなさい。この記事をアップするにあたり、遺跡の名前がちゃんと合っているか、一応は調べたけど。似た遺跡が点在しすぎて…という言い訳)
ハンピにいる間は、見飽きるほどの遺跡だらけでお腹いっぱいになっていたけど、今思えば、対岸でのんびりしている暇があったら、もっともっと歩いて遺跡を見に行けばよかったと思う。現地にいる時は暑くてそんな気分にならなかったんだと思うけどさ。
バンガロールでの空港では、ちょうどいい寝場所を見つけて出発ギリギリまで寝て過ごしました。